歳を重ねるとともに、若い頃のようにアクティブには動けなくなってきた、と感じる人も少なくないのではないでしょうか? 暮らしや生き方のヒントをYouTube「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさんは、日々の生活において「無理をしないこと」を心がけているそう。詳しく聞いてみました。

一日の予定はひとつだけ

家の中では、家事や動画作成といった複数のタスクをこなすことができるのに、外出先だと「あ、ちょっと無理かも…」と思うことが増えてきたのは昨年、63歳の頃からでしょうか。

若い頃は、せっかく外出するのだからあれこれ用事をすませちゃおうと、1日にいくつもの予定を詰め込んでいました。でも今の私は、加齢によって気力や集中力が低下したせいか、自治会の会合のあと都心のデパートに買い物へ行く、というスケジュールも負担に感じるようになっていたのです。

無理したところで、「今日はあれができなかった」とモヤモヤしてしまうことは確実です。そこで、一日の予定はひとつだけと決めてみたら気持ちがうんとラクになり、外出先でも余裕をもって動けるようになりました。ひとつひとつの予定にも、集中して取り組めるような気がします。

●自分に無理のないペースを知ることが大切

加齢による気力や集中力の低下は、抗えないものです。けれども、自分に無理のないペースを知り、自分のペースで行動すれば、ストレスなく毎日を過ごすことができるんじゃないかなと思っています。

それに、外出先での集中力の低下はケガのもと。自分の身を守るためにも、余裕のある行動を心がけたいですね。

ぐっすり眠るためにしていること

さっきまで元気に遊んでいたのに、急に静かになったと思ったらすやすや寝息を立てていた…。そんな“小さな子どもあるある”がそのまま当てはまるのが、眠いときの最近の私。

日中でも電池ぎれのおもちゃのように突然動きが悪くなり、使い物にならなくなってしまうのですから、睡眠時間の確保と睡眠の質を上げることは死活問題なのです。

私に必要な睡眠時間は、どうやら最低7時間。ぐっすり眠れる環境をつくるためにいろいろ調べたところ、視覚から入る情報が多いと気持ちがくつろげず、寝つきが悪くなるようです。

そこで今では、寝るとき布団の周囲に置くのは、ランプと目覚まし時計、あとは1冊の本だけに。目に入る情報は最低限です。

●スマートフォンは寝室に持ち込まない

以前は小さなチェストを置き、その上に小物を飾っていたのですが、ごちゃついて見えるのが気になっていました。かといってすぐには捨てる決心がつかなかったので、寝室内のクローゼットの中にいったん避難。見えるところに小物がなくなったら、寝室がすっきりし、睡眠環境が一気に整いました。

なお、目からの情報を減らすために、スマートフォンは絶対に寝室には持ち込みません。リビングで充電しながら翌朝まで待機させます。

そして布団に入ったら、睡眠導入剤代わりに本を10分ほど読んで就寝…。というのが、いつものルーティン。

そうそう、朝起きたらしっかり太陽の光を浴びることも、晴れた日には欠かさず行っている習慣です。太陽の光により体内時計がリセットされ、睡眠と覚醒のリズムが整うと聞き、続けています。

※ この記事は『元専業主婦・今ユーチューバー 64歳、やめて捨てたら手に入った、幸せな暮らし』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。文中の年齢などの状況は、書籍執筆時のものとなります。