「この投資プランは年利20%…」生成AIが犯人役になり詐欺の手口を学ぶ 急増する詐欺対策【岡山】
ここ数年、急増しているのが、SNSを使った投資詐欺やロマンス詐欺です。その手口などについて知ってもらおうと、岡山県が生成AIを使った仮想体験ツールを導入しています。
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(岡山県くらし安全安心課 馬場健史さん)
「ロマンス詐欺、投資詐欺はSNS型の詐欺なんですけれども、去年急増した比較的新しい手口ということで、被害が増えているのかなと」
岡山県くらし安全安心課の馬場さんは、詐欺の手口が、まだ、あまり知られていないことが、被害急増の背景にあるのではと話します。
SNSを通じて投資金の名目で金をだまし取る手口と、マッチングアプリなどで恋愛感情を抱かせ、架空の結婚資金などを要求するロマンス詐欺。ここ数年で被害が急増していて、岡山県の去年の認知件数は139件、被害額は約16億7620万円で、いずれも前の年の4倍以上となっています。こうした被害を防ごうと、岡山県が導入したのが…。
「これがまさに仮想体験ツールというものです」
去年、香川県警と民間企業が共同で開発したもので、生成AIが犯人役となり、SNSアプリ「LINE」でのやり取りを通して、詐欺の手口を学ぶことができます。
生成AIが教える詐欺の手口
「この投資プランは、年利20%を狙えるボリュームのあるものです」「あなたもその成功者になりましょう!」
次々に送られてくる甘い投資の話。それにのせられ、指定されたアプリをインストールすると…。金銭をだまし取られる一連の流れを疑似体験することができます。自らの大切な資産を守るためにも、詐欺の手口を知っておくことが重要だと馬場さんは話します。
(岡山県くらし安全安心課 馬場健史さん)
「このツールによってですね、体験された方は被害のリアルを体験していただくことができるということで、県民の皆様方の防犯意識の高揚、向上に一役買うのではないかと期待しております」
このツールは、県警や自治体が行う出前授業などで体験できるということです。

