JRT四国放送

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県内各地から桜の話題が届いていますが、鳴門市の海も桜の季節を迎えています。

鳴門市の沖合いでは、春の訪れを告げる「桜鯛漁」が今、最盛期を迎えていて港は水揚げに活気づいています。

3月31日、まだ寒さが残る朝。

鳴門市北灘町の粟田漁港から、地元の漁師が沖に向かいます。

( 山仁産業 松下周平 専務取締役)
「危ないぞ、きょうは。風が残っててまだ波も高いですけど、その分、魚も動いてると思うので」

( 仲宗根記者 リポート)
「港から約1キロの場所にある定置網を今から引きあげます」

鳴門海峡近くの播磨灘で今の時期に獲れるマダイは、淡いピンク色をしたその姿から「桜鯛」と呼ばれています。

この水産会社では、1週間ほど前から漁をはじめ、今が最盛期。

網に入った桜鯛を、漁師が手際よく船の生簀にうつしていきます。

この日は豊漁で、午前中だけで5トンが水揚げされました。

水揚げされた桜鯛は、県内のほか京阪神の市場などに出荷されます。

( 仲宗根記者 リポート)
「今年もこんなに立派な鯛が獲れました。体長70センチほどあるそうです、ずっしり重たいです」

( 山仁産業 松下周平 専務取締役)
「(2025年は)多い方かな、今年の漁は水温が低くて2月あたりは全然魚もいなかったけど、例年通り鯛も増えてきてる、この時期きたら(鯛が)春の訪れをあらわしてくれるし、ワクワクする」

桜鯛漁のピークは、5月上旬ごろまで続きます。

また、4月19日にはJF北灘さかな市で「桜鯛祭り」が開かれ、当日は市価より3割ほど安く鯛が販売される予定です。