画像は2日、1回戦で浦田、楠原組がイラク女子チームを2−0で下した試合のもの。イラクの女子選手は国外の試合でも、露出が控えめなところが興味深い…

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 ドーハ・アジア大会のビーチバレーは5日、女子敗者復活2回戦を行い、浦田聖子、楠原千秋組はカザフスタン組に2−1で勝利し、敗者復活3回戦に進出した。浦田は、試合の翌日、大会の印象について語った。

<浦田聖子、試合翌日6日のコメント=国際電話>

−今大会の印象は?

初めてのアジア大会参戦なので、ここが選手村かぁ、と感じたり色々と新鮮なことがあります。施設は想像以上にキレイです。食事も4カ国くらいの種類があるので困ることはないですね。会場もしっかりと整っていますよ。

−注目チームは?

中国です。今年のワールドツアーでそれぞれ金メダルを獲得したチームが2つ出場していますし、同ツアー中国大会では優勝・準優勝・3位すべて中国だったと思う。そして2月のプーケットでのアジアサーキットでも優勝しています。また、タイとは今回負けてしまいましたが、小さい身体ですが経験やビーチに溶け込んでいる感じがあって強敵です。でも次、当たった場合は勝ちます!

−明日、マレーシア戦について

え? 明日はマレーシアなんですか(笑)? 相手のことはあまり気にせずにやって行こうと思います。マレーシアとは2月のアジアサーキットでやって勝っているのでまた勝ちます。昨日のカザフスタン戦は負け試合でしたがなんとか逆転して次につなげました。これを無駄にしないようにやりたいです。

−“水着”に関しては(現地では宗教上、女性は肌を隠すため)?

え? 毎日普通に水着で練習していますよ(笑)。肌は出しています(笑)。地元記者には「なんで水着でやんなきゃいけないんだ? Tシャツとか短パンでやれるのでは?」と聞かれたのですが、「ちゃんと大会規定でそのように決まっているのですよ」と答えました。