脊髄梗塞を公表・ひろみちお兄さん(56)、結婚30周年で顔出し家族ショットを公開「本当に生きてて良かった」
脊髄梗塞であることを公表した「ひろみちお兄さん」の愛称で親しまれるタレントの佐藤弘道(56)が11月6日、ブログを更新。結婚30周年を迎えたことを報告し、顔出し家族ショットを披露した。
1994年、大学の体操部の同級生だった久美子さんと結婚し、27歳の長男と24歳の次男の父親でもある佐藤。ブログでは、妻の誕生日を祝う様子や息子たちとゴルフを楽しむ姿など、家族との日常をたびたび発信している。
しかし、2024年6月13日、ブログで、「下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました。病名は『脊髄梗塞』です」と公表。「『脊髄梗塞』は残念ながら有効的な治療法が無いことは知っています。今は全く歩けません。リハビリでどこまで回復するかわかりませんが現実と向き合い、今出来ることを一生懸命に行い、また皆様にお会いできる日を楽しみにしております」とつづっていた。
8月20日には、退院したことを報告したが、下半身の麻痺やしびれが残り、失ってしまった機能もあるため通院や自宅でのリハビリは続くことを明かしていた。
それから、約1カ月後の投稿では、「腰回りは触られても全く感覚がありません。両足は股関節からつま先までしびれがありますが、肌感覚は6割程度戻って来ました。『脊髄梗塞』は完治の無い病気ですが、絶対に負けません!」とコメントし、リハビリトレーニングに励む様子を公開した。
11月6日の更新では、「11月5日、昨日は妻と入籍して30年!家族4人でお祝いをしました」とつづり、豪華なディナーを楽しむ姿をアップ。
続けて、「病院で入院した時は、もうダメだと思いましたが、今は本当に生きてて良かったと思います。これから一生リハビリ生活ですが、自分を信じて、リハビリトレーニングを信じて頑張りたいと思います」と、前向きな心境を明かしている。
この投稿にファンからは、「みなさんいい笑顔ですね。リハビリ、無理せずひろみちお兄さんらしく進んで行って下さい」「リハビリのつらさは当人にしか分からないですけどひろみちお兄さんの頑張りに勇気を貰っている1人です」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)