ウルブス戦に先発出場した鎌田。(C)Getty Images

写真拡大

 鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは現地11月2日、プレミアリーグ第10節でウォルバーハンプトンと対戦した。

 10月30日に行なわれたカラバオカップ4回戦のアストン・ビラ戦(2−1)で鮮やかなミドルを決めた鎌田が先発したパレスは、スコアレスで迎えた60分にトレボ・チャロバーのゴールで先制。しかし67分と72分に立て続けに失点して逆転を許す。それでも77分にCKからマーク・ゲイが同点弾を奪い、2−2で引き分けた。

 英メディア『GiveMeSport』は、この一戦に出場した選手たちを採点。フル出場を果たした鎌田には10点満点中の「6点」を与えたが、「フランクフルトでプレーしていた頃の調子はまだ取り戻せていない」と手厳しかった。
【動画】欧州1位を沈めた鎌田大地の鮮烈ミドル弾 
 また『VAVEL』も、同じく「6点」を付与し、以下のように寸評を添えている。

「2つのゴールに関与した。1つ目は先制点に繋がるクロスを上げたウィル・ヒューズにボールを渡し、もう1つは、鎌田のCKから同点弾を生まれた。しかし、この日本人は時々ボールを失う傾向があり、この試合では最多となる10回、デュエルに敗れた」

 カップ戦では3試合連続でアシストかゴールを記録している鎌田。リーグ戦でも目に見える結果を残したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部