「本当に付き合いたかった」イケメン俳優の本音に18歳美人モデルが涙…「ガチで恋してたっぽい」視聴者も同情『オオカミくん』最終回
「Seventeen」専属モデル・みぃ(入江美沙希)がこの夏、本気で恋した相手は恋をしているフリをした“オオカミくん”だった…。切ない恋の結末とともに、“オオカミくん”の役割を全うした俳優・こた(吉川康太)の本音が明かされた。
10月27日、ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー最新作『キミとオオカミくんには騙されない』の最終回となる第12話が放送された。
それはみぃにとって、小学生以来の恋、いわば初恋のようなものだった。出会ってすぐこたに惹かれ、やがて多くの時間を一緒に過ごすように。幸せな日々を重ね、最終日を迎えた。“オオカミくん”の着ぐるみを着たこたの前に立つと、みぃは「一緒に過ごす時間が増えるにつれて、どんどん好きになるところが増えていって、2人きりのときにたまに照れたりするかわいいところも、大好きです。こたくんがオオカミだったとしても、オオカミじゃなかったとしても、私がこたくんを好きって気持ちは変わらないです。これからも一緒にいたいです」と告白。「オオカミじゃないって信じています」と祈りを込め、こたに向けて手を差し出した。
告白成立となった場合、男子が持つ赤い風船は、女子の手に渡される。しかし、風船は無情にも、青空へ飛んでいった。風船を放ったこたの手は、震えているようにも見えた。なお、今シーズンは視聴者投票により、“オオカミくん”の役割を解除される可能性もあったが、残念ながら解除には至らず、告白不成立という結果に。みぃは目に涙を浮かべながら「一緒にこうやってこの夏を過ごせて、楽しかったです。ありがとう」と感謝。こたはみぃに手紙渡し、立ち去った。
こたは手紙の中で「一緒にいればいるほど、思い出作れば作るほど、自分がオオカミじゃなければなって、この季節が終わってもずっと一緒にいたいって気持ちが強くなっちゃって」と本心から好きになっていたことを告白。さらに「最後の東京タワーデート、なんかすごい幸せだったな」と最終告白前最後のデートを振り返る文面もあり、その後番組では、幸せあふれる2人の映像が流れていた。
それは最後のデートの日でのこと。この日みぃは、2人の思い出を残そうとチェキカメラを持参。すでに辺りは暗くなり、背後にライトアップされた東京タワーがそびえるなか、2ショット写真を撮影した。こたはみぃの両肩に手を添え、バックハグのような体勢でチェキをパチリ。そして、カメラから写真が出てきたその直後、こたがみぃの頬にキスをした。突然のことに、みぃは「え?」「ちょっと待って…」と驚きながらも、その顔には幸せいっぱいの笑みが浮かんでいた。一方のこたは、みぃの肩を抱いたままうつむき、「ふふっ」と照れ笑い。一瞬、顔を上げてみぃと見つめあったものの、その後は両手で顔を覆い、恥ずかしそうに逃げて行ってしまった。みぃはそんなこたの後を追い、愛おしそうに彼の背中に抱きついていた。
着ぐるみの頭を外し、インタビューに答えたこたは「これからも一緒にいたいなって、成立できたらなって…」と涙ながらに本音を吐露。なお、以前のインタビューで、“オオカミくん”の役割が解除される可能性があることについて心境を問われた際、こたは「オオカミじゃなくて参加してるなら、本当に付き合ってる」と答えており、解除された場合は交際を望んでいたようだ。
手紙を読み終えたみぃは「覚悟はしていたんですけど、やっぱり、オオカミでしたって言われると…」と苦しい胸中をのぞかせ、涙がポロリ。「それでも気持ちに嘘はなかったから、こうやって信じていて良かったなって、いい初恋になりました」と切ない笑みを浮かべていた。
今回の結末に視聴者から「ガチか…」「わかってたけどつらい」「もうみぃこた見れないのが悲しいよ」「裏で付き合ってほしい」「ガチで恋してたっぽいな」「好きにならないようにしてたんやーーーー」などの声が寄せられていた。
『キミとオオカミくんには騙されない』
『キミとオオカミくんには騙されない』は、女子高生たちが8人の”最高彼氏”候補とのちょっぴり大人な本気の恋に踏み込んでいく姿を、生放送をまじえながら追いかける、恋愛リアリティーショー。
男子の中には恋をしているフリをする“嘘つきオオカミくん”が潜んでおり、最終日に女子が告白した相手が“オオカミくん”だった場合、ひと夏の恋として終了する。女子高生たちは”オオカミくん”の甘い嘘に惑わされることなく、”最高彼氏”をゲット出来るのか!?スタジオでは横澤夏子、丸山礼、菊池風磨(timelesz)の3人がMCを務める。