今度は「旭日旗」と「竹島」を持ち出して挑発…韓国で奇行を繰り返す外国人ユーチューバー、出国禁止措置
慰安婦像に対する奇行にはじまり、様々な迷惑行為を配信して韓国で問題となっている外国人ユーチューバーが、今度は「旭日旗」と「竹島発言」で議論を呼んでいる。
【写真】外国人ユーチューバー「安倍晋三!俺は君のために韓国人を…」と投稿
渦中の人物は、日本での逮捕歴もある外国人ユーチューバーのジョニー・ソマリだ。
11月1日、誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授が自身のフェイスブックを通じて「多くの人が情報提供してくれた」と述べ、「昨日(10月31日)、ジョニー・ソマリがYouTubeライブ放送をして、ノートパソコンの画面に旭日旗を表示し、『独島ではなく竹島だ』と言って韓国人を挑発した」と明らかにした。
ソ教授は「少女像(慰安婦像)を侮辱し、旭日旗を使用し、竹島と呼ぶのは韓国の歴史を否定する行為である」とし、「軽い処罰ではなく、厳しい処罰でよい前例を作り、二度とこのようなことが再発しないようにすべきだ」と強調した。
韓国でジョニー・ソマリへの怒りがますます高まっていくことは必至だ。
殴られても…恐ろしいメンタル彼は韓国入国後、YouTubeの生配信中に慰安婦像にキスをしたり、コンビニのテーブルにわざとラーメンをこぼしたりするなど、奇行を繰り返してきた。
また、つい先日も自身のYouTubeアカウントが閉鎖されると、別のアカウントで「安倍晋三、俺は君のために韓国人を打ち負かした(Shinzo Abe! I Defeated The Koreans For You)」などと投稿した。
韓国のオンラインユーザーたちの怒りが高まるなか、ジョニー・ソマリは多くの韓国ユーチューバーにとって「追跡対象」となり、10月24日と27日、そして31日と3度にわたって暴行を受けている。
“有志”だけでなく、10月31日にはソウル麻浦(マポ)警察署がジョニー・ソマリを業務妨害の疑いで立件し、捜査中であると発表した。また、外国人であるソマリに対して出国禁止措置を下している。
まさに渦中の人物となったジョニー・ソマリだが、彼はひるむことなく、今度は旭日旗と竹島の問題にまで手を出したのだ。
韓国において旭日旗は「戦犯旗」であり、竹島は日本の島ではなく韓国領土の「独島(ドクト)」だ。慰安婦問題に続いて、どちらも非常にセンシティブなテーマといえる。
ジョニー・ソマリの今回の行動を受け、韓国のオンライン上では「まだ殴られ足りないようだ」「本当にアメリカ人か?さっさと追放するべき」「生きて韓国を出られるだろうか」「ますます挑発が強くなる」「税金の無駄だから永久追放して」といった反応が見られた。
はたしてジョニー・ソマリの韓国での騒動は、どんな結末を迎えるだろうか。
(文=サーチコリアニュース編集部O)