Photo: Daisuke Ishizaka

快適になる未来しか見えないわ…。

ここ数年、リモートワークもすっかり浸透して、PCさえあれば「どこでも」仕事できるロケーションフリーな働き方も整備されつつあります。

こうして、働き方が変化する中、実はPCにも変化が生まれていたのです。

昨今の流動的に変化するワークスタイルにマッチしたノートPCの最先端が、HPの「HP Elitebook 1040 G11」。今回はこのPCを実際に仕事へ導入、いったいどの点がビジネスシーンで優れているのか? を徹底チェックしてみました。

結論からいうと、「これほど現代の働き方にマッチしたノートPCって貴重」とまで思っています。

優雅で堅牢、そして軽量。美しく機能的なボディデザインにヤられる

まず、このボディに惚れました。好きです。

材質は軽さと堅牢さを併せ持つマグネシウム製で、カラーは新色となるグレイシャーシルバー。この質感がね、またいいのよ!

白に近いシルバーカラーのパネルは透明感があり、白磁のような艶っぽさ。緩やかにカーブを描くエッジ部の繊細な仕上がりと合わさって、まるで工芸品のような美しさと存在感を感じますね。正直かっこいい。

サラスベとした手触りも気持ちよく、無限に撫でていられます。もちろん、ただ気持ちいいだけじゃなくて、指紋や汚れが付きにくいコーティング仕上げになっているという、実用面でもちゃーんと考えられているのが偉いなと!

なおかつ、14インチで約1.2kgという軽量さも「どこでも」仕事ができることが求められる現代においてはジャスティス。

机からの落下、満員電車の圧力、温度の高低差やホコリ・高湿度の中など、さまざまな環境を想定したテストもクリアしているので、堅牢さもバッチリ。19項目の米軍調達基準(MIL規格)に準拠したテストをクリアしていますし、なんなら500kgf(kgf:質量1kgの物体が標準重力加速度のもとで受ける重力の大きさ)の圧縮荷重試験もクリアしていますからね。

まさにどこに持ち出しても恥ずかしくないボディに仕上がっていると感じました。

モバイルワークに最適化された画面、入力感の良いキーボード

そして画面。これもまた「理解っている」仕様でした。

14インチワイドパネルは、画面比率16:10のWUXGA(1920×1200ドット)。縦に広いため、WebサイトやWord、Excelなど、縦の表示領域が求められる系のアプリも窮屈さを感じません。

映り込みが少ない非光沢仕様なので、屋外や照明ギラギラなカフェで開いても作業しやすかったのも助かりました。

また、ビジュアルハッキング(のぞき見によるデータ盗難)を防ぐプライバシースクリーン機能付きのモデルも選ぶことができます。実際に使ってみたところ、ワンボタンで起動できて、横からは文字が認識できないレベルになるので、ビジネスでPCを持ち歩く人は、この機能だけでも選ぶ価値あるのでは?とすら思っちゃった。外出作業での安心感がダンチです。これがデフォルトで備わっているモデルがあるなんて、まさしく「現代PC」です。

このPC、キーボードもいいんですよ。

キーピッチ、ストロークともに十分で、押し返しの反発感もよし。長時間入力していても快適なキーボードに仕上がっていて、長文入力も捗る捗る。このキーならわざわざ外部キーボードを持ち歩かなくてもいいかな〜って思っています。荷物も減るしね。

また、このキーボードには、掃除しやすい。といったギミックがあるので、追ってそちらも紹介しますね。

インテル® Core™ Ultra プロセッサー搭載で高い処理性能とスタミナ

実務にあたって助かったのが、処理性能の高さ。

CPUはインテル® Core™ Ultra プロセッサー(Core™ Ultra 5 プロセッサー 125H/Core™ Ultra 5 プロセッサー135U/Core™ Ultra 7 プロセッサー 155Hから選べます)。

ベースの処理性能が高いので、画像の現像・編集といった重めの作業もサクサク快適。この日はオフィスで終わらなかった写真の現像・編集も、外出時のスキマ時間で終わらせることができました。ゴリゴリの動画編集じゃない限り、十分な性能ですねこれ。

最近のトレンドであるAI機能へも対応しているのもイマドキ仕様。

CPU、GPUに加えて、AI専用のエンジンNPUを搭載しており、それぞれの得意分野に応じたAI処理を行うことで、効率化が図られています。たとえば、ビデオ会議での背景エフェクトもNPUが処理をサポート、システム全体の負荷を減らしてくれていました。

おかげで打ち合わせ中に別の企画の資料を作る「内職」もスムーズに。いや、集中しろって話なんですけどね。

この性能をもちつつ、フットワークが軽いのもズルいのです。

高性能でありながらチップの消費電力が低いので、バッテリ稼働で最大20時間と超ロングラン(3セル、68WHrバッテリ搭載モデルの場合)。実際、1日外出仕事をこなしてもまだバッテリ残量には余裕があったので、いつしか充電アダプタなしでの外出も恐れなくなっちゃった。

PCを開けばすぐにネットが使える「HP eSIM Connect」

さらにこの「HP Elitebook 1040 G11」、eSIMでの通信をサポートしている「HP eSIM Connect」に対応したモデルが選べるんです! つまり、PCを開けばすぐにネットが使えちゃうってこと。

おかげでWi-Fiを探して街中を彷徨ったり、セキュリティ的に不安の残る公衆Wi-Fiを使わなくてもOK。スマホのテザリングへ繋ぐ手間も無いのは快適そのものです。在宅勤務が広がり、仕事のために自宅にネット環境を用意した方もいると思いますが、これならそんな必要もないのもありがたいところ。

この画面を開けたらすぐにネットが使える速度感は、スマホのそれに近いのかもしれませんね。ひと手間といえばそうなんだけど、最近のPCってスマホと同じでネット接続必須なことが多いじゃん? って話。だったら、最初からその選択肢が用意されているのは、ひじょーーーに理にかなっています。

事実、外出時に受け取ったメールを開く、資料を見る、届いた業務チャットを返す…。など、それまでスマホでやっていたことが、すっかり「HP Elitebook 1040 G11」へと置き換わって行きました。

この快適さは一度体験すると戻れませんね…。画面も広いし、キーボードもタッチパッドも快適だし、作業が速く終わるんだもん。ちなみに、こちらのサービスは法人のみ対象。HPさん、個人向けもお願いします!

気になる通信費も、5年間はデータ通信上限無しで使い放題。PCの購入代金にデータ通信費が含まれているのもありがたいところですよ、情シスの方!

ビデオ会議に最適化。メンテナンス性の高さも光る

ビジネスシーンで便利なPCとは?へのアンサーが多角度に考えられているのも選びやすさにつながっています。

例えば、Webカメラは500万画素と、ノートPCではかなりリッチ。AIによるカラーチューニング機能のおかげで、高精細かつ自然な明るさへ調整してくれるのもいいですね! これ、相手からしたらかなり印象が良いんじゃない?

また、プライバシーシャッターが備わっており、スライドを動かして物理的にカメラを隠せたり、マイクもキーボードのミュートボタンで即オフできたりするのも安心感。予期せぬ乱入者や、切ったつもりがカメラONのままであわわわ…。とかビジネスWeb会議あるあるですしね…。

長く使うための気遣いも。

手が直接触れるPCは、汚れやホコリが付着しがち。汚れたままだと衛生的ではないですし、長く大切に使うためにも定期的なメンテナンスは大事。そこで役立つのが「HP Easy Clean」機能です。

これは、お掃除専用のモードで、有効にすることで、ディスプレイやタッチパッド、キーボードをロックできるんです。面倒なシャットダウンを経ず誤作動も気にせずに、気付いた時に素早くキレイにできるって、結構快適ですよ。

ちなみに…ですが、「HP Elitebook 1040 G11」には、エタノールを含む家庭用クリーナーシートで約1,000回拭いても耐える表面加工が施されているので、安心してお掃除できるのも気が利いています。

こういったメンテナンス性の良さや快適さも製品寿命につながります。スペックシートでは目立たないけど、長い目で見たときにすごく大事な仕様かなって!

現代の働き方にマッチした、生産性アップのための一機

こうして、見た目が良ければ、質感も、性能も、接続性も、メンテ性も…。と高い次元で完成度の高さが光る「HP Elitebook 1040 G11」。

実際、仕事で使ってみると、随所に快適さを感じられて、ロケーションフリーな対応力がもとめられる現代のワークスタイルに、これほどマッチしたノートPCって貴重なのでは?とさえ思いますね。

流動的に変化するビジネスシーンで、生産性を上げるツールが欲しいなら。即応できる快適さがほしいなら。そして、長く付き合えるガジェットパートナーを求めるならば!

「HP Elitebook 1040 G11」はチェック必須。僕らがビジネス用ノートPCに求める機能、そのほとんどが、この中に詰まっています。

Photo: Daisuke Ishizaka

Source: HP Elitebook 1040 G11