『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』ディズニープラスにて見放題独占配信中 (C)2024 Lucasfilm Ltd.

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『スター・ウォーズ』の米公式Xアカウントが、「アナキン・スカイウォーカーそっくりさんコンテスト」を呼びかけたところ、暗黒面よりブラックなリプライが集まってしまい、困惑するという事態となった。

米公式Xアカウントの@starwarsは、米ニューヨークで人気俳優のそっくりさんコンテンストが開催されたというニュースが話題になったことを受けて、「アナキン・スカイウォーカーのそっくりさんコンテストが始まったら、タグ付けしてね」と投稿。このニュースは、なんと会場となった公園にシャラメご本人がサプライズ登場し、さらにイベントが無許可で行われていたということで主催者が警察に罰金を支払ったというオチまでついた話題だった。

公式が「アナキン・スカイウォーカーのそっくりさんコンテスト」を呼びかけると、早速たくさんのファンから「出場します!」と写真付きでリプライが寄せられる。しかし、その写真というのが……。

どういうわけか“黒焦げ”になったものばかりなのだ。焦げたトースト、焦げたパイ、焦げたマシュマロ、焦げたソーセージ、挙げ句の果てには灰まで……。

アナキン・スカイウォーカーといえば、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)では灼熱の惑星ムスタファーでオビ=ワン・ケノービと禁断の師弟対決を繰り広げ、マグマに焼かれて痛々しい敗北を喫した。言わずもがな“丸焦げ写真”の数々は、焼かれてしまったアナキンを無慈悲にイジったダークサイド・ジョークである。

この“ドギツイ交渉”を受け、公式も「あんたが憎い!」と叫びたい……と思いきや、執着を捨てた寛容なジェダイ・マインドを披露。次々飛んでくる丸焦げ写真に、「きたない」「たすけて」「あの……」「何てことをしてしまったんだ」と、それぞれに一応の反応を見せてくれている。

ちなみに「何てことをしてしまったんだ(What have I done)」は、アナキンがメイス・ウィンドゥを殺してしまった時に漏らした言葉。とんでもない呼びかけをしてしまった公式の心情がよく現れている引用だ(?)。