原菜乃華、吉沢亮、板垣李光人
 - (C)2025「ババンババンバンバンパイア」製作委員会 (C)奥嶋ひろまさ(秋田書店)2022

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 奥嶋ひろまさの人気漫画を吉沢亮主演で実写映画化する『ババンババンバンバンパイア』(2025年2月14日公開)から、吉沢演じる450歳のバンパイアのほか板垣李光人、原菜乃華演じるキャラクターのビジュアルが公開された。

 本作は、2021年11月号より「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載開始された同名漫画に基づくラブコメ。主人公は、銭湯で働く450歳のバンパイア、森蘭丸。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求める蘭丸は、銭湯の一人息子である立野李仁の純潔を見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメイトの篠塚葵にひと目惚れ。蘭丸は、李仁の童貞喪失を回避すべく、あらゆる手を使って恋の邪魔をしようと奔走する。監督は、KDDI auの「三太郎」シリーズなどのCMを手掛け、吉沢が出演した映画『一度死んでみた』(2020)のメガホンもとった浜崎慎治。

 本作では「初恋」が物語のカギとなることから10月30日(初恋の日)に森蘭丸、立野李仁、篠塚葵3名のキャラクタービジュアルを公開。吉沢演じる森蘭丸は端麗な容姿に長い爪を立て、まるで獲物を狙っているかのような鋭い表情。その背景には、キメ顔でマントを広げる姿やジャージ姿でデッキブラシをマイク代わりに大熱唱しながらウキウキと銭湯の掃除に励む姿も映し出されている。

 その蘭丸が血を狙うピュアボーイ、立野李仁(板垣)は、輝かんばかりの爽やかな笑みを浮かべ、背景には「こいの湯」四代目としてしっかりと掃除をこなす一面も。ヒロインの篠塚葵は、憧れのバンパイア・森蘭丸を想う多彩な表情が切り取られている。(石川友里恵)