任天堂、正規アドレスを装った不審なメールについて注意喚起。フィッシング詐欺の可能性あり
任天堂は10月29日、同社の正規アドレスを装った不審なメールについての注意喚起を行なった。
現在、任天堂の正規メールアドレス(no-reply@accounts.nintendo.comなど)を装い、無関係の企業・サービスについて案内する不審なメール(なりすましメール)が送信されている事実を確認しているという。中に記載されたリンク先は詐欺サイトの可能性があるため、こういったメールを受信した場合はリンクは開かずに、メールを削除してほしいとしている。
万が一リンクを先のサイトを開いてしまった場合は速やかにブラウザーを終了し、リンク先のサイトにてニンテンドーアカウントのメールアドレス/パスワードを入力してしまった場合は、不正ログインされる恐れがあるため、パスワードの変更と合わせ、パスキーや二段階認証の設定をおすすめするとのこと。
なお、「no-reply@accounts.nintendo.com」を受信拒否してしまうと、任天堂からの正規のメール(ニンテンドーeショップの利用明細、ニンテンドーアカウントの認証コードの通知など)が届かなくなる可能性があるため、不審なメールが何度も届く場合は使用しているメールサービスの提供者へ相談してほしいとしている。
□任天堂サポート「当社メールアドレスを装った不審なメールについて」のページ
お客様へのお知らせ「当社メールアドレスを装った不審なメールについて」を掲載しました。 https://t.co/U8giQPuVz7 pic.twitter.com/fgPh0WjKll
- 任天堂サポート (@nintendo_cs) October 29, 2024
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