【衆議院総選挙・開票速報】「勝ち抜けなかった」伊藤前環境相や鈴木元総務相など閣僚経験者が次々落選確実で敗戦の弁「心からお詫びを…」

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落選した閣僚経験者の敗戦の弁が入ってきました。

自民党と立憲民主党の一騎打ちとなった宮城3区、元アナウンサーの知名度を活かし立憲民主党の新人・柳沢剛さんが、収支報告書に不記載があった自民党の西村明宏さんを制し、初めての当選を確実としました。西村さんは「まさに一丸となってご支援いただいたこと。それにも関わらず勝ち抜けなかった事、本当に申し訳なく思っております」と敗戦の弁を述べました。

区割り変更による与野党ベテラン同士の戦いとなった宮城4区、立憲民主党の安住淳さんが10回目の当選確実です。「水俣病“マイクオフ”問題」の自民党の前環境相・伊藤信太郎さんは逆風を跳ね返せませんでした。伊藤さんは「血の出るような努力を頂いたにも関わらず、結果を出すことができませんでした。大変申し訳ございません」と敗戦の弁を述べました。

愛知7区では、小学生の三つ子を含め4人の子どもを育てる国民民主党の日野紗里亜さんが、「裏金問題」で総務大臣をわずか3カ月で辞任した自民の鈴木淳司さんをはねのけ、当選確実です。鈴木さんは「心からお詫びを申し上げたいと思います。皆様方の応援に改めて感謝しながら。本当に、本当に申し訳ありませんでした」と敗戦の弁を述べました。