【速報】森下千里さんが当選確実 鈴木貴子さんも父・鈴木宗男議員の選挙協力も受け当選確実に

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自民党への逆風の中、比例・東北ブロックで、元タレントの森下千里さんが当選確実です。2011年の東日本大震災で被災地での炊き出しなどを経験し、政治への関心を深めるようになっていったという森下さん。2度目の挑戦の今回は、比例単独候補として2位に登載され、早々に当選です。

北海道7区、自民党の鈴木貴子さんが、父・鈴木宗男議員の政治団体の選挙協力も受け、当選確実です。支援者に全力で駆け寄り握手を交わす熱い選挙スタイルを父から受け継ぎ、勝利を手繰り寄せました。

能登半島地震の被災地・石川3区で、立憲民主党の近藤和也さんが当選確実です。3区で自民党を破るのは2009年の政権交代以来2度目。「選挙をしている場合ではない」とタスキをかけずに被災地を駆け回り、支持を集め、自民党の牙城を崩しました。

立憲民主党の逢坂誠二さんと自民党の新人、向山淳さんの一騎打ちの様相を呈している北海道8区。逢坂さんは党の重鎮として当選を目指したいところですが、向山さんとの大接戦となっています。

4名の候補がひとつの座席を争う北海道2区。立憲民主党から出馬した松木謙公さんを自民党の高橋祐介さんが追う展開となっていて、新人として出馬した日本維新の会・山崎泉さんと共産党の宮内史織さんは差を広げられています。

裏金、そして「頭悪いね」発言の谷川弥一氏とのあとを引き継ぐのは誰に…。長崎3区では、自民党・金子容三さんがリードしています。谷川氏の地元・五島などを新たな選挙区に加え、離島の振興などを引き継ぐと訴えましたが、勝敗の行方に注目です。

選挙区内で“南極の氷”を配布した防衛副大臣が厳しい戦いです。九州一の都市型選挙区・福岡2区で、立憲民主党の稲富修二さんと5回目の戦いに挑んだ鬼木誠さん。厳しい戦いが続いています。

7人が立候補した東京14区。元法務大臣の自民党の松島みどりさんが大きくリードしています。国民民主党の新人の伊藤菜々さんが追う展開となっています。

愛知4区は、旧統一教会との関係“清算”を強調も苦戦です。自民の工藤彰三さんが指摘された旧統一教会との関係は、「すでに切った」と説明行脚も、元厚労副大臣で立憲民主党ベテランの牧義夫さんにリードを許しています。

宮城1区は、こちらも旧統一教会にビデオメッセージを送っていたとして逆風に苦しんだ、自民党の土井亨さんを、立憲民主党の岡本章子さんがやぶり、当選確実です。

新潟3区は5度目の対決です。自民党の斎藤洋明さんが、旧統一教会との関係について、徹底的な謝罪に加えて自民党の改革も訴え続けややリードも、立憲民主党の黒岩宇洋さんが粘り強く追う展開となっています。

岸田前総理大臣の「側近」が大接戦です。埼玉1区で自民党の村井英樹さんが激しく競り合っています。村井さんは岸田内閣で総理補佐官、そして最後の1年は内閣副長官として政権を支えました。5度目の対決となった立憲民主党で元職の武正公一さんとデッドヒートを繰り広げています。

大阪5区は、参議院からの鞍替え出馬となった日本維新の会の梅村聡さんが、かなり優勢な状況です。元総務政務官で現職の公明党の国重徹さんは、厳しい戦いを強いられています。

候補者3人がいずれも重複比例をしない背水の陣で臨んだ大阪19区では、自民党の谷川とむさんが、日本維新の会の伊藤信久さんと激しく競り合っています。谷川さんの188万円の不記載問題が尾を引いている形です。

自民党の宮路拓馬さんと立憲民主党の川内博史さんが激しく競り合っています。宮路さんが浮動票の掘り起こしを狙った一方で、川内さんは「政治とカネ」の問題をクローズアップして、反自民票の取り込みを狙いました。

沖縄1区は接戦の様相を見せています。石破内閣の国交副大臣で、自民党の国場幸之助さんが苦戦を強いられています。国場さんのほか、共産党の赤嶺政賢さんと元防災担当大臣で無所属の下地幹郎さんで三つ巴の激戦が続いています。

秋田1区、自民党の冨樫博之さんは、立憲民主党の寺田学さんと大接戦です。冨樫さんは旧石破派の議員として、石破さんの支援を受けての選挙戦でしたが、厳しい戦いを強いられています。