5回1死二、三塁、左中間へ適時二塁打を放つ桑原将志(投手・モイネロ、捕手・甲斐拓也)(カメラ・中島 傑)

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◆SMBC日本シリーズ2024 第2戦 DeNA―ソフトバンク(27日・横浜)

 DeNAが6点ビハインドの5回に桑原将志外野手が、左中間を破る2点適時二塁打を放った。1死から森が投手強襲安打で出塁すると、代打・松尾が左翼線二塁打でチャンスメイク。桑原は相手左腕・モイネロの初球の150キロストレートを見逃さずに、力強く振り抜いた。

 DeNAは先発・大貫が初回2死一塁から4番・山川に先制2ランを被弾。2点ビハインドの3回には2連打と四球で満塁とすると、1死から7番・牧原に右前2点適時打を許し、降板となった。1死二、三塁の場面でマウンドに上がった2番手・佐々木が8番・甲斐に右犠飛を許し、さらに1点を失うなど、劣勢だった。