巨人ドラ1・高校生ショートの石塚裕惺は「坂本勇人と重なる」高橋由伸氏も高評価
ドラフト会議で巨人から1位指名を受けた花咲徳栄高校の内野手・石塚裕惺選手について、巨人のOB・高橋由伸さんが印象を語りました。
U18侍ジャパンで4番を打つなど、“高校ナンバーワン野手”との呼び声も高い石塚選手。「ミート力が非常に高いので、打率は残せるのかなという感じで、内川(聖一)くんであったり、鈴木誠也選手のような打撃フォームですし、無駄な動きがないのでストレート、変化球にもしっかり対応ができているのかなとも思います」と、高橋さんもその実力に太鼓判を押します。
さらに、同じショートのポジションで名手として活躍した坂本勇人選手が憧れでもあるという石塚選手。坂本選手とも長年チームメートとしてプレーした高橋さんは「体格的にも182センチで非常に大きいですし、坂本と重なる、今貴重な大型ショートだと思います。しっかり鍛えれば坂本のように30本、40本打てるような可能性を持ってると思いますし、石塚選手はU18で4番を打って木のバットも経験していますから、そういったところの適応も早いんじゃないかと思いますね」と、坂本選手と石塚選手の素質とを重ねました。
(10月26日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)