7年ぶりの組み合わせが実現!パの絶対王者ソフトバンクに下剋上・横浜DeNAが挑む

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<2024年10月26日(土)SMBC日本シリーズ第1戦 横浜DeNAベイスターズ 対 福岡ソフトバンクホークス @横浜スタジアム>

ソフトバンクが日本シリーズ進出!小久保監督「日本一になる。その強い決意を持って臨みたい」

いよいよ始まる日本シリーズ。第1戦は横浜スタジアムを舞台に横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスが激突する。

2017年以来、7年ぶりの組み合わせとなったこのカードはパ・リーグペナントレースを独走し、2位の日本ハムに13.5ゲームもの大差をつけてブッチギリの優勝を見せたソフトバンクと、ペナントレース3位からクライマックスシリーズを勝ち進み、セ・リーグ王者の巨人を破って勢いに乗る横浜DeNA。

前回の日本シリーズでは4勝1敗でソフトバンクが日本一に輝いている。

今季の両者は交流戦で対戦して以来となるが、この時はソフトバンクが2勝1敗で勝ち越し。ソフトバンクは3戦ともすべて5得点以上を記録しているように強力打線が売り物。

リーグ唯一の3割打者となった首位打者の近藤健介(31)、34本塁打、99打点を記録して2冠王に輝いた山川穂高(32)で形成するクリーンナップは文句なしで12球団最高の破壊力を誇る。

さらにリードオフマンの周東佑京(28)が自慢の俊足で盗塁を決めてチャンスメークをするというように打線にスキがない。

一方の横浜DeNAも打線の破壊力はソフトバンクに勝るとも劣らない。

中でも注目したいのは4番オースティン(33)。クライマックスシリーズでは打率こそ低かったが、重要な場面で本塁打をかっ飛ばし、巨人を相手にしたファイナルステージを勝ち切る原動力となった。

さらにアタリが止まっていた牧秀悟(26)も日本シリーズ進出を決める決勝打を放つなど、調子を上げてきている。

ともにリーグ屈指の強打者が揃った両チームだけに、ノーガードの打ち合いとなることが予想される。

秋の横浜に特大の花火を打ち上げるのは果たしてどちらのチームか...

注目のゲームは26日の午後6時30分プレーボールを予定している。