中日の井上一樹新監督(右)からドラフト1位の指名あいさつを受けた関大の金丸夢斗投手=25日、大阪府吹田市

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 中日の井上一樹新監督らが25日、大阪府吹田市の関大を訪れ、ドラフト1位の金丸夢斗投手に指名のあいさつをした。

 金丸は「体に気を付けて息の長い選手になろうと言っていただいたので、その通り頑張る」と誓った。

 最速154キロの直球だけでなく、変化球も出色の制球力を誇る。ドラフト会議では井上監督がくじを引き当てた際に派手に喜んだとあって、あいさつの冒頭で金丸が「あれだけ大きなガッツポーズをしていただいた」と笑いを誘う場面もあった。

 中日は3年連続でセ・リーグ最下位。監督から「強いチームにするためにお互いに頑張ろう」と声を掛けられた左腕は、「1年目から即戦力として取ってもらっている。力になれるように」と決意を語った。