巨人から3位指名された上武大・荒巻悠 (カメラ・小泉 洋樹)

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◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日)

 上武大・荒巻悠内野手(21)=祐誠高=が、巨人からドラフト3位で指名を受けた。群馬・伊勢崎市内の同大で会見を行い、「どきどきずっとしていたので呼ばれてホッとしました。伝統あるチームに入れることに喜びを感じます」と笑顔で話した。

 荒巻は福岡県出身で、祐誠高では高校通算37本塁打を放った左のスラッガー。上武大では1年春のリーグ戦から出場し、公式戦では本塁打を計10本記録。長打が魅力だが、広角に打ち分けることができる。

 小学生時代には同じ左打ちという共通点から、巨人・阿部慎之助監督の現役時代を参考にしていたという。「阿部監督はバッティングの際に参考にさせて頂いた選手。その監督のもとで野球ができるのはとてもうれしい。球界を代表するスラッガーになりたいと思っています」と目を輝かせた。