茨城県警本部=水戸市笠原町

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 茨城県警は24日、八千代町平塚の民有地の畑から、合成樹脂製のシートにくるまれた人間の遺体を発見したと発表した。

 県警は死体遺棄事件とみて、調べている。

 捜査1課によると、別の事件で関東地方の警察署に逮捕、勾留されている人物が「数年前に死体を埋めた」と供述したことから、八千代町の畑を捜索したところ、遺体が見つかったという。

 遺体の性別は不明だが、成人のものとみられ、すでに白骨化しているという。ジャケットとフリースの長袖、長ズボンを身に着けていた。

 遺体に目立った外傷はなく、県警は司法解剖して死因を調べるとともに、身元の確認を急いでいる。(古庄暢)