インテル・マイアミで圧巻の成績を残したメッシ photo/Getty Images

写真拡大

まだMLSカップ・プレイオフが控えているが、この1年のアメリカ・MLSはインテル・マイアミとFWリオネル・メッシが全ての話題をさらった。

メッシは怪我で離脱した時期がありながら、リーグ戦19試合で20ゴール10アシストを記録。盟友ルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバらとともに、インテル・マイアミをリーグの頂点へと押し上げた。獲得した勝ち点74はMLSレギュラーシーズン史上最多の数字だ。

MLS側としては期待以上の『メッシ効果』だったと言えるだろう。米『Bleacher Report』はさっそく今季メッシがリーグ戦で決めた全てのゴールを映像にまとめているが、アメリカのDFたちが面白いように振り回されているのが分かる。元よりリーグレベルには疑問の声もあったが、それでも昨年まで下位に沈んでいたチームを頂点へ押し上げる37歳・メッシの力は脅威だ。



SNS上では「メッシは相手GKをレベル1のように見せる」、「メッシはイージーモードのリーグでプレイしている」と圧倒的な実力差があるといった意見が多く挙がっており、現状のMLSでメッシ&スアレスのコンビを止めるのは不可能に近い。

インテル・マイアミは来夏に行われるクラブワールドカップにも参加することが決まっていて、メッシが再び欧州トップクラブと対戦する時を待っているサッカーファンは多いはずだ。