木曜劇場『わたしの宝物』第2話 (C)フジテレビ

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 俳優の松本若菜が主演するフジテレビ木曜劇場『わたしの宝物』(毎週木曜 後10:00)の第2話が、24日放送される。それに先立ち、あらすじと場面写真が公開された。

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 同作は夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。

 “昼顔妻”を描いた『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(2014年7月期)と、“セックスレス”をテーマにした『あなたがしてくれなくても』(2023年4月期)を手がけた三竿玲子氏がプロデューサーを務め、脚本は同じく『あなして』を担当した市川貴幸氏が務める。

■第2話あらすじ

神崎美羽(松本)は妊娠していることが発覚したが、DNA鑑定の結果、夫の神崎宏樹(田中圭)の子ではなく、冬月稜(深澤辰哉)の子であったと判明する。しかし美羽は、冬月がアフリカで大規模テロの犠牲者になったというニュースを見て覚悟を決め、宏樹に伝えた。「…あなたの子よ」

美羽は、このまま嘘をつき続けることができるのか不安な気持ちはありつつ、冬月との子どもが自分のお腹にしっかり生きていることを確信するのだった。

アフリカの医療施設には、土ぼこりと汗で汚れた水木莉紗(さとうほなみ)がいた。そしてすでに遺体となった日本人の遺品が冬月のものとわかり、放心状態となっていた。

宏樹は子どものことを聞いて、喜びよりも複雑な感情を抱く。日常的に厳しい言葉を美羽に浴びせてしまう宏樹。そんな自分との間にできた子どもに対して、これからうまくやっていける自信がなかったのだ。そうした感情を喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に伝えつつ、自分はどのように美羽とこれから生まれてくる子どもと接していくべきなのかを深く考えるのだった。