画像はシリーズ第2弾『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より
 - Columbia Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが共同製作する『スパイダーマン』シリーズ第4弾の撮影が、2025年夏から始まることが明らかになった。主人公ピーター・パーカー役のトム・ホランドが、米トーク番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」で明かした。

 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に続く第4弾は、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットンが新監督として交渉中。トムは、数週間前に草稿を読んだばかりだとポッドキャスト番組「The Rich Roll」で明かしており、「本当に心に火が付いた」「エキサイティングな出来だ」と興奮気味に語っていた。

 番組にゲスト登場したトムは、司会のジミー・ファロンから「『スパイダーマン4』が製作されるという話がある。君もスパイダーマンとして戻ってくるとか……」と一連の報道について話を振られると、「何が知りたいんだい?」とストレートに回答。『スパイダーマン4』が本当に製作されるかどうか聞かれると、「製作される」と宣言し、「来年の夏に撮影が始まる。全て順調さ。すぐそこまで来ている。とても楽しみだよ」と明かした。

 ソニーやマーベルからの公式発表を前に、『スパイダーマン4』の製作を公の場で認めたトム。同作のほか、『オッペンハイマー』に続くクリストファー・ノーラン監督の新作映画にも出演交渉に入っており、Deadlineによると、同作は2025年上旬に撮影を予定している。交渉がまとまれば、トムはノーラン新作を撮り終えた後、すぐに『スパイダーマン4』の撮影に入ることになる。(編集部・倉本拓弥)