天皇皇后両陛下が地球環境関連の国際会議に出席「一人一人が地球の未来を考えどのように行動していくのかが問われます」能登半島地震にも言及

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天皇皇后両陛下は、都内で行われた地球環境に関する国際会議に出席された。

「GEA=地球環境行動会議」はSDGs達成などを目指し、2年に一度行われる国際会議だ。

石破総理大臣らも参加して開会式が行われ、陛下は能登半島地震などの被害について触れた上で、「地球環境問題に対処し、かけがえのない地球を守り、将来の世代へ引き継いでいくことは、私たちが取り組むべき喫緊の課題であり、私たち一人一人が、地球の未来を考えてどのように行動していくのかが問われます」と述べられた。

両陛下は、地球環境問題に関心を寄せ、長年この会議に出席を重ねていて、英語で行われた基調講演にメモを取りながら、耳を傾けられた。
(「Live News days」10月23日放送より)