「Fem+」トークイベントに登壇した伊藤千晃

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元AAA伊藤千晃(37)が19日、都内で行われた「Fem+(フェムプラス)」のトークイベントに登壇した。

伊藤は2年前にフェムテック(女性の健康課題をテクノロジーで解決へと導く製品やサービス)協会認定資格2級を取得しており、「2、3年前に比べると非常に興味を持ってくれて、寄り添おうとしてくれる男性が増えてきている。ここ数年でいろんな企業さんに出向いてフェムテックの話をしています」と語った。

また、自身の子どもへの性教育については「7歳の息子にも恥ずかしがらずにストレートな言葉で教えてあげたいです」。子育てインフルエンサー、木下ゆーき氏も「正しい知識を子どもたちに教えることが、子どもたちを守るための第1歩にもなる。小6の長男には妻とも一緒に生理の話を細かく話しているんです」と明かした。

また、伊藤はAAA時代を振り返り「当時は『生理痛ぐらい我慢しなさい』なんて言われることもありましたが、男性も女性も人に寄り添うことが大事」と力を込めた。

男性(木下氏)とフェムテックのイベントに登壇したのは初めてといい「すごく大きな一歩だと思っています。(この日のように木下氏と)笑って話せるって素晴らしいことだなって思ったので、皆さんの会話の中にもフェムテックの話題が自然にあったりしたら、いい広がりを見せてくれるんじゃないかな」と今後を見据えた。