10月27日に投開票が行われる衆議院選挙ですが、地震に豪雨と、二重の災害に見舞われた能登の再生は大きなテーマです。被災地の復興策について能登が選挙区になる石川3区の候補者3人に話を聞きました。

石川3区には

▼自民党の前職 西田昭二候補(55)

▼共産党の新人 南章治候補(69)

▼立憲民主党の前職 近藤和也候補(50) の3人が立候補しています。

西田昭二候補はインフラの早期復旧を強調

西田昭二候補「やはりインフラの早期復旧だと思っている。能登半島という地域性のハンディキャップを抱えている。そしてまた復興、復旧が遅いと言われている一番の大きな課題についてはインフラである。何においてものと里山海道の本復旧そしてまた高規格でしっかりと整備していくことが先々の能登半島の復旧復興に大きな影響を与えてくるものと思っている。重要施策の一番として進めていきたいと思っている」

南章治候補「豪雨災害も起きたことで地震との複合災害」

南章治候補「とにかく能登の復興の関係で言うと、豪雨災害も起きたことで地震との複合災害だというふうに見ている。ですので中途半端ではなく本格的に国が乗り出して道路も含めてやらないと、もう地方自治体のレベルでは解決できないというのは、この前の珠洲市に入った時も実感した」

近藤和也候補は海上での風力発電の誘致を提案

近藤和也候補「海の上の浮体式の浮かぶ形での風力発電、これを能登半島に持ってきたい。世界の競争の中で日本、そしてこの能登という場所で作っていくことによって日本の輸出産業にもなるわけだし、日本そのものにとって見ても再生可能エネルギーを増やしていけるということにもなるわけだし、私たちの能登にとっても働く場所ができるということで世界の政策から国策そして地方の政策、求めていることがこの一本でつながる。これを何とかやっていきたいと思う」