モドリッチ、レアルの最年長出場記録を更新!…投入直後に絶妙パスで決勝点アシスト

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 レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチがクラブの最年長出場記録を更新した。

 モドリッチは母国の名門ディナモ・ザグレブでプロデビューを飾り、トッテナムを経て2012年夏にレアル・マドリードへ加入した。すぐさま主力に定着すると、現在に至るまで“白い巨人”の中盤の要として活躍。ここまで公式戦通算547試合出場39ゴール89アシストという成績を残し、6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む数多くのタイトル獲得に大きく貢献している。

 そんなモドリッチは現地時間19日に行われたラ・リーガ第10節セルタ戦に途中出場。「39歳と40日」での公式戦出場は、故フェレンツ・プスカシュ氏が保持していた「39歳36日」を抜き、クラブの新たな最年長出場記録となった。

 なお、66分からピッチに立ったモドリッチは、投入からわずか3分後に大仕事をやってのける。1−1で迎えた69分、敵陣中央でロドリゴからの横パスを受けると、前を向いて針の穴を通すかのような鋭いスルーパスを供給。斜めのランニングで抜け出したヴィニシウス・ジュニオールがGKをかわしてゴールへ流し込み、レアル・マドリードが勝ち越しに成功した。

 その後はセルタの反撃に晒されたものの、守護神ティボー・クルトワの好セーブもあり得点を与えず。2−1で接戦を制したレアル・マドリードが連勝を飾り、次節に控えるバルセロナとの“エル・クラシコ”へ弾みをつけた。


【ハイライト】モドリッチが絶妙パスで決勝点をアシスト!レアルvsセルタ