シティが今冬移籍市場でスビメンディ獲得に挑戦か? ロドリの穴埋め補強

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マンチェスター・シティが今冬の移籍市場でレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(25)の獲得に動く構えだ。スペイン『レレボ』が報じている。

シティでは絶対的な主力であるスペイン代表MFロドリが右ヒザに重傷を負い、今シーズン中の復帰が絶望的となった。これを受けてクラブは今冬の移籍市場で代役確保に動く可能性が高い。

以前にはニューカッスルのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス、クリスタル・パレスのイングランド代表MFアダム・ウォートンといったプレミアリーグでプレーする選手への関心も伝えられていたが、ここにきてラ・レアルの主力の獲得を検討しているという。

ラ・レアルのカンテラ出身で、ここまでワンクラブマンの道を歩むスビメンディは、今夏の移籍市場でリバプール行きが盛んに取り沙汰されたが最終的にこのオファーを拒絶。クラブ残留を決断した。

その後、「僕にとってラ・レアルは人生そのものなんだ。人生の半分をここで過ごしたと思っている。自分の多くをレアルが支えているし、それが僕の人生なんだ」と、クラブへの忠誠と共に残留に後悔がないことを明言していた。

ただ、開幕から低空飛行が続くチームの状況もあり、同胞ジョゼップ・グアルディオラ監督のラブコールに応じて新天地を選択する可能性もゼロではない。

6000万ユーロ(約97億5000万円)に設定されている契約解除条項はシティにとって障害とはならず、今冬獲得のカギはラ・レアルへの忠誠心が強い選手サイドの説得となる。