「つづ井さん」記者会見に出席した藤間爽子(C)モデルプレス

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【モデルプレス=2024/10/08】女優の藤間爽子、桜井玲香、谷まりあ、北村優衣、木竜麻生が8日、都内で行われた読売テレビ・ドラマDIVE枠で放送される連続ドラマ「つづ井さん」(10月10日スタート、毎週木曜深夜0時59分〜)の記者会見に出席。作品や役への思い、撮影秘話を明かした。

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◆藤間爽子、テレビドラマ初主演 キャストとの秘話語る


筋金入りの「オタク女子」のつづ井さんと、“前世からの友達”が繰り広げる、なんでもない推し活ライフを綴った累計90万部突破の人気エッセイコミックが原作。主人公のつづ井さんを藤間が演じ、つづ井さんの友人であるMちゃんを桜井、オカザキさんを谷、橘を北村、ゾフ田を木竜がそれぞれ演じている。

藤間は本作でテレビドラマ初主演。「初めてだったのでちょっと緊張というかプレッシャーは感じていたけど、現場入ってみたら主演とか考えていなかった。というか、みんなと楽しんでいただけ。ただただ楽しんでいました」と同世代のキャスト陣と意気投合し、和気あいあいと作品づくりを楽しんだという。

キャスト5人はほとんど初対面だったものの、藤間は「ご飯会からすぐに打ち解けられた」と告白。「5人の雰囲気が役と似ている。仲良くしなきゃって思っていたけど、考えなくて大丈夫だった」と笑顔を見せた。

谷も「会ったとき『役のまんまじゃん』って。どう演じたらいいか悩んでいたけど、そのままでよくない?って感じで」と話し、「私は普段バラエティのお仕事が多くて、同じ現場に同世代があまりいない。同世代とお仕事できて、本気でぶつかっているのを見て、かっこいいなって。ここまでできるんだって刺激をもらいました。演技以上にいい刺激をもらった」と充実感をにじませた。

桜井も「ドラマ版前世の友に出会えて、本当によかった。同世代の女の子とこんなに楽しく、仕事だってことを半分忘れながら過ごせた。現場に行くのが楽しい日々だった。毎日大喜利大会みたいな感じだった」とコメント。これに藤間は「仕事行っている感じがしなかった。今日も全力で遊ぶぞ!みたいな感覚(笑)」と仲睦まじい様子をのぞかせた。

◆藤間爽子、原作者・つづ井さんから太鼓判「実際に映像を渡しているのかと思った」


さらに、主人公のつづ井さんを演じる藤間は、役作りについて聞かれると「本読みの時みなさんキャラが濃くてすごく困った。私だけ『つづ井さんってなんだろう』って役作りが定まらなくて、撮影序盤はつづ井さん像を作るのに悩んでいた」と吐露。「相談したり、考えたりしていく中で、つづ井さんはこの5人でいる時間を愛している、誰より楽しいと思っている存在なんだって思って。ただ自分が楽しい。それだけのマインドになったらつづ井さん像が見えたんです」と振り返った。

原作者であるつづ井さんは、撮影終盤に友人たちと現場へ赴いたという。「モニターでみなさんの演技を見ていた。友人が藤間さんの演技を見て『本人に似ているよ』って。『あの顔よくしている』『あの動きよくしているよ』って言ってくれた。それが印象的で…。実際に映像を渡しているのかと思った」と“完全再現”の藤間を太鼓判。藤間は「褒め言葉」と喜んでいた。(modelpress編集部)

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