野次る古巣サポーターを煽り返したクルトワも悪い レアル・マドリーレジェンド「選手たちも正しい行動を」

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レアル・マドリーのレジェンドであるプレドラク・ミヤトビッチ氏がベルギー代表GKティボー・クルトワとアトレティコ・サポーターのいざこざに言及した。スペイン『ElDesmarque』が報じている。

レアル・マドリーは9月29日のラ・リーガ第8節でアトレティコ・マドリーとアウェイで対戦。先制ゲームだったが、最終版に追いつかれ、1-1のドローに終わった。

そんな一戦ではレアル・マドリー先制の64分に一部のアトレティコ・マドリーサポーターによるクルトワへの物投げ込みで一時中断の事態に。中断は約20分間に及んだ。

古巣アトレティコ・マドリーサポーターの野次にクルトワが煽り返したことで、事態が大きくなったとされるが、ミヤトビッチ氏は双方に問題ありと感じるようだ。

スペイン『Carrusel Deportivo』で「ファンの行動は正当化されるものではない」と断じた一方で、「しかし」と前置きし、クルトワの振る舞いにも苦言を呈した。

「選手たちも正しい行動をとらないといけない。スタンドに向かって挑発をしたり、振り向いたり、どんなジェスチャーもしたりなんてしてはいけない」

また、スタジアムには「カメラがたくさんある」と悪事を働くサポーターに逃げ場所なしとし、マテオ・ブスケッツ・フェレール主審の判断も賢明なものだったと述べる。

「フットボールはこういうことにも注意を払わないといけない段階に達している。だから、試合を20分中断させた主審の判断は完璧だと感じた」

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