【塩水に漬けるだけで、なすが極上常備菜に】ほどよい歯ごたえの「たて塩なす」とは⁉

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益々うま味が増した秋なすを使って、万能アイテムを作り置き。

海水ほどの濃度の塩水(たて塩)に浸すことで、なすがしんなりしつつ、ほどよい歯ごたえに。噛むたびに感じるほのかな甘みが持ち味です。

作り置きしておけば、あえものやサラダ、炒めものなど、幅広い料理に大変身。毎日の食卓で大活躍してくれます。

『たて塩なす』のレシピ



材料(容量約750mlの保存容器1個分)


なす……4個(約320g)
塩……大さじ1

作り方


(1)なすはがくをぐるりと切り取り、へたごと縦半分に切る。ボールに塩を入れ、湯1カップを加えてよく混ぜる。塩が溶けたら水1カップを加える。 

(2)保存容器になすを入れ、塩水を注ぎ、冷蔵庫で半日ほど置く。

保存期間
冷蔵で4〜5日

薄切りにしてあえものに



材料(2人分)と作り方
箸休めになるあえものも、たて塩なすがあればすぐできます。たて塩なす2個分を斜め薄切りにし、水けを絞ります。ボールに入れ、ごま油、白いりごま各小さじ1を加えてさっとあえれば完成です。

日持ちがよくなるから、なすをたっぷり買ったときや、すぐに使わないときにぴったりの保存方法。
冷蔵庫内の収納幅も取らないので、ぜひ試してみてくださいね。

『2019オレンジページCooking夏』より)

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