クロアチア戦で900ゴール目を決めたロナウド photo/Getty Images

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5日に行われたUEFAネーションズリーグ第1節のクロアチア代表戦にて、キャリア通算900ゴール目を決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。



ここまでくれば、夢の通算1000ゴールも目指せるのではとの期待も広がってくる。39歳のロナウドがプレイを続ける時間はそれほど長くないかもしれないが、通算1000ゴールを望んでいるファンは多いはず。

残り100ゴールを稼ぎ出すには、あと2、3年は必要だろうか。そうなると気になるのが、2026ワールドカップへの参戦だ。今回のクロアチア戦で見事な動き出しからネットを揺らしたように、得点感覚は健在だ。代表監督ロベルト・マルティネスはロナウドに全幅の信頼を寄せており、おそらく今後もロナウドを招集し続けるだろう。

英『Daily Mail』によると、試合後にロナウドは代表戦のモチベーションについて次のようにコメントしている。

「EUROで優勝することは、ワールドカップで優勝することと同じだ。僕はすでにポルトガル代表として欲しかった2つのトロフィーを獲得している。タイトルがモチベーションではなく、サッカーを楽しむことがモチベーションなんだ。記録とは自然についてくるものだからね」

ロナウドはポルトガル代表でEUROとネーションズリーグを制している。とはいえ、ワールドカップへの思いは残っているはず。1000ゴールを目指す旅の先にワールドカップ制覇があれば言うことなしだが、ロナウドは2026年大会を目指してくれるだろうか。