仕掛け満載! サムソナイト・レッドの新作「TOIIS XP」はデザイン性だけのスーツケースじゃない

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旅行の相棒として欠かせないスーツケース。膨大な数の中、自分好みのものを探すのはなかなか至難の業。ちょっと自分の旅スタイルにはしっくり来ないけど仕方ない…と妥協していませんか?

そこで今回ピックアップするのが、サムソナイト・レッドの新コレクション「TOIIS XP(トイズ エックスピー)」(4万700円〜5万7200円)。冒険心溢れるアクティブな旅に似合うデザインが特徴で、武骨なルックスには実用性の高い仕掛けが満載です。

こちらは“自分らしい旅を望むトラベラー”のために作られたコレクション。“TOIIS”なるネーミングは、“Travel with Own Identity and Style”という意味を込めて名付けられているそうで、渓谷や砂漠、キャンプといった自然を楽しむ旅のワンシーンを想定しつつ、旅行だけにとどまらないスーツケースの新たな楽しみ方を提案しています。

ラインナップは機内持ち込み可能な「スピナー55 EXP」(34L/40L:4万700円)、空港での預け入れが必要な「スピナー68 EXP」(75L/86L:4万5100円)「スピナー75 EXP」(102L/116L:4万9500円)、それに縦長で厚みのある「トランク」(88L/99L:5万7200円)の4サイズで、いずれのモデルも容量拡張に対応できるエキスパンダブル機能を備えます。

外装シェル前面には長さ調節可能なストラップが付き、ドリンクボトルやアウター、ブランケットなどちょっとした旅の小物を固定することが可能。一方、背面には4つの突起が設けられていますが、これはロードトリップやキャンプなどで食事をとる際、地面に寝かせてテーブルとして使うことを想定してのもの。ラフな路面での2輪走行でもより安定した移動ができるよう、後輪にはボールベアリング内蔵の大型ホイールを採用するなど実際の使用を想定したきめ細やかな配慮が随所に光ります。

ちょっとユニークなのが内装として備えているポケット付きディバイダー。このディバイダーは本体からの着脱が可能で、最も小さな「スピナー55 EXP」では外したディバイダーをそのままボディバッグとして使える2way仕様。また「スピナー68 EXP」以上のモデルでは、外したディバイダーを本体外側に備えたフックに取り付けることでハンギングオーガナイザーとして活用できます。旅先ですぐ使うモノはあらかじめこのディバイダーにまとめておけば、旅先でもそのまま使えます。

カラーはいずれのモデルもブラック、グリーン、アイボリーの3色のカラーバリエーションを用意。野生味溢れるグリーンや個性的なアイボリーはファッション的にも特に注目を集めそうです。

>> サムソナイト・レッド

<文/&GP>

 

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