海外金メダリスト、16歳日本女子に「恋しいよ」 五輪が終わっても続くスケボー10代女子の友情
パリ五輪銀の開心那が16歳に
パリ五輪のスケートボード女子パークで銀メダルを獲得した開心那が26日、16歳の誕生日を迎えた。優勝した14歳のアリサ・トルー(オーストラリア)が日本の人気キャラクターも使って祝福。決着直後から互いを称え合うスポーツマンシップが話題になっていたが、五輪が終わってもティーンエイジャーの友情は続いているようだ。
五輪で抱き合った写真などとともに「Happy birthday」と祝福した。トルーは26日、インスタグラムのストーリー機能を更新。開の誕生日を祝い、「最高の一日を、恋しいよ」とつづった。文面の横には日本の人気アニメキャラクター「アンパンマン」のスタンプが。誕生日パーティー向けの三角帽子を被っている。
6日の五輪決勝では、開は3本目に92.63点の高得点をマークし、銀メダル。トルーの93.18点に及ばなかったが、得点発表直後から選手たちは互いに抱き合い、健闘を称え合った。順位を争うライバルであっても、仲良く相手を尊重するスケボー文化が垣間見えた瞬間は国内外で多くの感動を呼んだ。トルーは母親が日本人であることでも注目を集めた。
(THE ANSWER編集部)