試合後の会見で大谷の偉業について笑顔で話すロバーツ監督(撮影・小林信行)

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 「ドジャース7−3レイズ」(23日、ロサンゼルス)

 ドジャース大谷翔平選手が同点の九回裏2死満塁の場面で自身初となるサヨナラ満塁弾でチームを5連勝に導くとともに、史上6人目の「40本塁打−40盗塁」を達成した。

 ロバーツ監督は試合後の記者会見で「まさに物語だ。同じ夜に40本、40盗塁を達成する。過去にあったか知らないが、グランドスラムで勝利に導く。彼は本当にドラマチックだ。ずっと忘れることのない出来事になるよ」と感服。史上初の「50−50」を問われると、「可能性はあると思う。これまでどおり、勝利のためにプレーしてもらいたい。いい打席を送り、球を見極めて四球を選ぶ。相手投手がストライクを投げる限り、ショウヘイならどんなことでも可能にする」と期待を寄せた。