右腕切断の元近鉄・佐野慈紀氏、20日退院を報告「いよいよシャバへ戻る」「やるべき事はたくさんある」
元プロ野球・近鉄、中日投手の佐野慈紀氏が19日、自身のブログを更新。20日に退院することを報告した。佐野氏は昨年4月に重症下肢虚血を発症、右足中指を切断して入院生活が始まった。糖尿病の影響で感染症が悪化したため、5月1日に右腕の切断手術をしたと報告。術後の経過などをつづっている。
「感謝そして新たなステージへ」と題して「2024/04/30 大きな決断をするしかなかった。あれから3ヶ月が過ぎた。長く続いた入院生活も明日で終わる。いよいよシャバへ戻る」と投稿。「鏡を見る度に自分の姿が寂しく映る。未だ受けいる事はなかなかできない。強がってはいるもの現実はね。。。でもね。これからのワシには期待している。もちろん出来ない事もたくさんあるだろう。それでも直向きにただ前を向いていく」と複雑な胸の内を明かした。
「長きに続いた入院生活 たくさんの方々にエールを頂いた。わざわざ時間を作って会いに来てくれた人も。ワシは。。。恵まれている。本当に感謝しかない。だからこそ再び元気な姿をお見せする。それがこれからの人生の責務。やるべき事はたくさんある」と今後を見据えた。
「入院中 本当に支えられた。携わってくれたそれぞれの先生の皆様ありがとうございました。通院は続くのでこれからも何卒。いつも気を遣って接してくれた透析室の皆様にも感謝しかない。不安なく過ごす事が出来ました。リハビリの先生にも感謝です。地道な日々も欲を持ち続けてこれたのは寄り添ってくれたからです。ありがとうございました」と周囲への思いを記した。
さらに「診察室の看護士さん達も優しかったな。病棟でサポートしてくれたヘルパーの皆様にも感謝です。そして大きな感謝を伝えたいのが病棟の看護士の皆様 長きに渡り本当に寄り添ってくれた。再びお世話になる事がないように願う。決して皆様の事は忘れる事はない。笑顔でこの場を離れる事を嬉しく思う」と感謝の言葉を続けた。
「2024/08/20 いよいよシャバに戻ります。どんな毎日が待っているのか?楽しみでしかない。本当にありがとうございました。まだまだ人生は続く。笑顔を絶やさずに」とつづり「糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛~」といつものフレーズでしめくくった。
(よろず~ニュース編集部)