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 ある天文学者が、宇宙へのメッセージ送信に注意を促していることが分かった。アダム・フランク氏は「人類はそこに何があるかわかっていない」と警告。地球外生命体と交信する試みについて、無防備で危険な行為に等しいとした。

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 英BBCラジオの『5 ライブ・サイエンス・ポッドキャスト』でフランク氏は語った。「私はMETI(地球外知的生命体のメッセージ)のファンではないです。本当にそこに何があるのかわかっていないのですから。草むらから頭を出し、『私はここにいる。おいしいよ』みたいに言うのは止めた方がいいです」

 一方でフランク氏はいつの日か人類が「微生物生命体」を発見する日が来るのではないかという見方をしている。

 「宇宙の他の場所で、微生物の生命が進化していないとするのは困難です。おそらく頻繁に進化しているはずです」

(BANG Media International/よろず~ニュース)