スター・ウォーズ新作ドラマは“80年代の青春冒険映画風”。12月配信
「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」キービジュアル
(C)2024 Lucasfilm Ltd.
スター・ウォーズのオリジナルドラマシリーズ最新作「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」が、12月4日よりDisney+にて初回2話、日米同時独占配信される。平和な惑星から地図すらもない広大で危険な銀河に迷い込んだ“4人の子どもたち”が、故郷に帰るための壮大な冒険を描くスペース・アドベンチャー作品。あわせて特報映像も公開された。
映画「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」から約30年後の物語で、オリジナルドラマ「マンダロリアン」シリーズや、「スター・ウォーズ:アソーカ」と同じ時代を舞台に描かれる。「スティーブン・スピルバーグによる1980年代の青春冒険映画の銀河版」や「グーニーズ」(1985)のようなアドベンチャーとも言われているという。
今作では、「ファンタスティック・ビースト」シリーズのダンブルドア役や「シャーロック・ホームズ」のワトソン役で知られるジュード・ロウがジェダイ役として登場。製作総指揮には「マンダロリアン」のジョン・ファブローとデイブ・フィローニ、ショーランナーにはジョン・ワッツ、クリストファー・フォードを迎える。
さらに各エピソード監督には「ジュラシック・ワールド」シリーズのクレア・ディアリング役でも知られ、「マンダロリアン」シリーズや「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」でもエピソード監督を務めたブライス・ダラス・ハワード、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で第95回アカデミー賞監督賞を受賞したダニエル・クワンとダニエル・シャイナートなど近年の映画界を牽引する監督や脚本家、「スター・ウォーズ」を知り尽くしたお馴染みの制作陣も集結する。
スター・ウォーズ:スケルトン・クルー|特報|Disney+ (ディズニープラス)
公開された映像では、平和な惑星で暮らしながらも、未知の銀河を夢見る4人の子どもたちが、ある日森の中で見つけた“失われたジェダイ聖堂”と思わしき建造物を好奇心のままに探検する姿が映し出される。しかし、実はその建造物は古びた宇宙船だった――。
宇宙船の暴走により広大な銀河に放り出されてしまった彼らは、危険な冒険に巻き込まれていくことに。思いがけない仲間を作りながら、未知の惑星や危険な海賊との遭遇などを乗り越え、冒険の末に平和な故郷に帰ることができるのか。
映像のラストには子どもたちの前に現れたジュード・ロウ演じる”謎のジェダイ”と思われる男がフォースを操る姿も映し出される。
今作の情報は、アメリカで開催されたディズニーファンイベント「D23 Expo 2024」にて発表されたもの。プレゼンテーションに登場したジュード・ロウは「本作は『グーニーズ』などのような80年代の青春映画の精神を取り入れた時代を超越した冒険物語です。このシリーズで最も気に入っているのは、自分たちの世界を超えた好奇心旺盛で危険な世界を、どうやって探索するか分からない子供たちの視点を通して描かれていることです。私は10歳の時に『スター・ウォーズ』に夢中になりました。私にとって『スター・ウォーズ』の一員になれることはとても意味のあることなのです」とコメントしている。
またジョン・ワッツ監督も「『スター・ウォーズ』の細かい知識がないファンでもまっさらな状態でストーリーを楽しめます」としている。
「D23 Expo 2024」に登場したジュード・ロウ
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