「TABASCO(タバスコ)」の仕事は、ピザやパスタの味変だけじゃない! コストコで見かける『TABASCO(タバスコ) チキンスティック』は、けっこうクセになる一品です。

鶏ささみを使ったフライドチキンで、すっぱくて辛いだけじゃなく、スパイスが効いてうまみが引き立っています。お弁当のおかずなど、普段使いの食材に活躍してくれそうですよ。



『TABASCO チキンスティック』の価格・内容量は?

こちらがコストコの冷凍食品コーナーで販売されている『TABASCO チキンスティック*』(品番:58119)。内容量1kgで、お値段は1,498円(税込)です。100gあたりのコスパ(単価)は150円。

TABASCO(タバスコ)で味付けしたフライドチキン!? 好奇心がそそられますね〜。中国は河北省廊坊市のHebei Superb Foods Companyで製造された商品を、コストコが輸入したもの。

*英語名:CHICKEN FILLET STRIPS WITH TABASCO BRAND PEPPER SAUCE FLAVOUR

イギリスのメーカーが企画した商品っぽい

製造は中国ですが、そもそもどこの食品メーカーが企画した商品? なぜか、パッケージには記載されていません。

というわけで調べてみたところ、イギリスのCreative Foods(クリエイティブフーズ)社が、Iceland Foods(アイスランドフーズ)社と共同開発した商品のようですね。

鶏ささみを使った冷凍フライドチキン

鶏のささみ部分を使った、細長いフライドチキン。数えてみると29本ありました。1本あたり34gほどといったところ。

調理済みの冷凍食品なので、温めるだけで食べられます。オーブンを使う場合は、180℃に予熱してから凍ったままの本品を天板に並べ、15分程度加熱すればOK。

すっぱくて辛いタバスコ味がクセになる

衣はカリっとなりつつも、身はふんわり柔らかな食感です。衣のこうばしさと鶏肉の淡白なうまみに、タバスコの酸味と辛味のアクセントが加わって、けっこうクセになりそうな味わい。

辛いことは辛いけど、「中辛」くらいの刺激なので、そこまで人を選ぶ感じではありません。

ただタバスコ味というだけでなく、こしょうのヒリヒリ感や、セージやタイムなどによる風味付けで、単調さから逃れています。また、にんにくや玉ねぎによって、うまみに軽いブーストがかかっており、つい2本目、3本目に手が伸びるんですよね〜。

ホットドッグの具材としてもナイス

スーパーなどで見かける「ミニロールパン」の具材としてちょうどいいサイズ感! パンをブレッドナイフでカットし、千切りキャベツと本品を挟んだだけのもの。

タバスコのすっぱ辛さがパンの味付けになりつつ、刺激は適度に丸められる印象。噛むうちにじんわりとうまみが広がってくるし、衣の油分がこってりとした食べごたえにつながるので、そこそこ満足感が出ますね。小腹満たしのメニューに便利です!

カロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

『TABASCO チキンスティック』は100gあたり274kcal(炭水化物 22.1g、食塩相当量 0.85g)です。1袋全体(1kg)の総計は2,740kcal。

チキンスティック1本(34gと想定)あたりは93kcalという計算になります。お召し上がりの際の目安にしてください。