業スーのパウチ入り『ひよこ豆』は便利なかさ増し食材! カレー・サラダ・スパイシー炒めも試してみた
業務スーパーにある『ひよこ豆』。豆類には珍しいパウチパック入りの商品なので、ちょっと試しづらさを感じますけど、ふつうに消費しやすいボリュームアップ食材のひとつですね。
栗のような優しいホクホク食感と素朴な旨み。小粒サイズで重すぎないのもあり、各種料理に気軽にプラスできます。具材が少ないレトルト食品のかさ増しにも便利なんですよね。
『ひよこ豆』の価格・内容量は?
『ひよこ豆』は213円(税込、税抜198円)で販売中。内容量は煮汁込みで700g(豆の固形量は400g)。原産国はトルコ、輸入・販売は神戸物産。トルコ・Yayla Agro社の食品ブランド「Legurme」が製造する商品のようです。
固形量から計算すると、コスパ(単価)は100gあたり約53円。冷凍タイプの『ひよこ豆』(500g・253円・約51円/100g)もありまして、比較すると横並びのコスパ感です。本品も冷凍品も、微妙に置いてる店舗が少なくて見つけづらい商品ではありますが。
ちなみにパウチ入り豆類は『レッドキドニービーンズ』(固形量400g・246円)などの姉妹品もラインナップされてます。
さっと水洗いしたらすぐに使える
水煮にしてあるので、基本はそのまま食べられます。煮汁は切ってしまってOK。表面に軽くヌメリがあるため、気になったら水で軽く洗いましょう。
レトルトカレーの具材に足すといったかさ増し要員として便利ですね。『玄米スパイシーカレーリゾット』などの即席ごはん類に混ぜるのも、定番と言っていい使い方かと。
すこし柔らかめだけど口当たりの良い食感
缶詰タイプの商品などと比べても、とくに変わった点はありません。コロコロした小粒感にほっくりなめらかな口当たり。あっさり淡白な旨みも優しいかんじで、とくに不満点のないクオリティです。
あえていえば煮加減が柔らかめかも。独特のホクホク感が控えめで、ややしっとりした食感に寄ってます。比較的軽い口当たり。とはいえ、欠点というほどではありません。
スパイシー炒めがおすすめ!
単品で食べるならひよこ豆のスパイシー炒めがおすすめ。オリーブオイル大さじ1で本品150gを炒めつつ、醤油とクミンとおろしにんにく(各小さじ2)を加えて味付けするだけ。仕上げにレモンとパセリもあれば香りがより際立ちます。
ツナサラダなども好相性
しっかり火を通す必要がないので、サラダにも活用可能ですね。たとえばミニトマト5個ときゅうり1本を角切りにして、本品100g・ツナ缶1個と混ぜれば簡単ツナサラダに。ドレッシングはお好みで試してみてください。
開封後は4〜5日程度で使い切る必要があるものの、扱いやすいので余ることはないかと。缶詰と比べて後片付けに手間取らないのも嬉しい、地味〜な便利食材ですね。
カロリーは?
『ひよこ豆』は100gあたり117kcal(炭水化物 19.7g、食塩相当量 0.8g)。料理に加える際の目安にどうぞ。