実現に至らなかった“幻の仮面ライダー案”をプロデューサーが暴露!「誰も賛成してくれなかった(笑)」
アンタッチャブルとサンドウィッチマンがMCを務める『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』。
7月23日(火)の同番組では、「貴重映像25連発!仮面ライダー制作秘話大公開スペシャル」を放送。東映のプロデューサーが“実現に至らなかった仮面ライダー案”を特別に証言した。
【映像】実現に至らなかった“幻の仮面ライダー案”をプロデューサーが暴露!「誰も賛成してくれなかった(笑)」
モチーフや設定が斬新であることも魅力の仮面ライダーシリーズ。
番組では、多数の平成仮面ライダー制作に携わってきた東映の白倉伸一郎プロデューサーが裏話を明かした。
仮面ライダーシリーズの斬新なアイデアについて、「モチーフから入る場合もあるし、番組の企画が先にあって、こういう番組にしたいのでこういうライダーにしてほしい、という場合もある」と語る白倉プロデューサー。
フルーツと戦国武将という異色の組み合わせの『仮面ライダー鎧武/ガイム』(2013年)については「フルーツから変形するとおもしろいんじゃないかというアイデアと、戦国時代みたいな番組にしたいというアイデアと。『じゃあ両方盛っちゃえ!』ということで謎の合わせ技になった」と説明した。
さらに、実現に至らなかった仮面ライダー案も特別に証言。
「デザイナーチームがいるんですけど、何百と案を出してくるんですよ」と切り出した白倉プロデューサーは、「1つの案に、何も書いてないんですよ。『今度のライダーは透明です!』『これまでになかった斬新な発想!』とか書いてある。『これにしましょう!』と言ったけど、誰も賛成してくれなかった(笑)」と暴露した。