飽きずに楽しめる。料理家・長谷川あかりが教える「簡単に続けられる自炊」のコツ
こんにちは、マイナビウーマン読者パートナーのさえです!
先日、日の出調味料シリーズで有名なキング醸造は、「みりん」「料理酒」の特徴や使い方をより深く知ることができる体験型イベント『「日々を楽しむ暮らしのコツ」 supported by 日の出みりん』を開催しました。
講師にはSNS総フォロワー49万人の人気料理家・長谷川あかりさんが登壇! 日々の料理のコツを伝授しました。
私もイベントに参加してきたのでその様子をレポートします。
■意外と知らない「みりん」のこと
そもそも一般に販売されている「みりん」には「本みりん」「みりん風」「みりんタイプ」の3種がある事をご存知でしたか?
てり・つや・甘みといった調味効果は似ていますが、原料や製法に違いがあり、それぞれ特徴に応じて料理に使い分けるとより味に深みが出るそうです。
「この3種のみりんを商品化しているのは「日の出シリーズ」だけ!」と自信たっぷりに回答したのは日の出ホールディングス株式会社アドコミュニケーション部の竹山ゼネラルマネージャー。
違いや特徴を知るみりんのパイオニア「日の出」だからこその知恵を伝授していただけそうと、スタート早々期待たっぷりでした!
■料理家・長谷川あかりが伝授する「日々楽しむ暮らしのコツ」
最初のパートは長谷川さんへのインタビューからスタート!
元々、日の出 料理酒の愛用者であったという長谷川さん。イベントには長谷川さんのファンも多く訪れ、参加者に日々の料理のコツをたっぷり伝授してくれました!
長谷川さんは、今の時期には脱水症状にならないよう、食事からも水分を摂るように意識しているのだとか。夏にうれしい「火を使わずにできる元気がでるレシピ」を聞かれると、「冷や汁をベースに、ホタテやアサリ缶、ツナ缶に豆乳を合わせ、千切りした塩揉み大根や塩昆布などを混ぜ合わせたメニュー」がおすすめと教えてくれました。
また、味に飽きのこない工夫については「『旨み食材』とも言われる出汁が出る食材をストックしておき、バリエーションを持っておくこと、オリーブオイルやごま油などのオイル類や酢類で味の変化をつけ、それぞれ組み合わせを変えることでマンネリ化を防いでいる」と回答。
普段からいかに栄養を逃さずに調理するかも意識されており、煮汁ごとれんげでご飯を食べることで栄養をまるごと摂取する工夫もしているそうです。
簡単にできるテクニックがこんな身近にあったなんて……。参加者からも「なるほど〜!」と思わず驚きの声が出る場面も多く見られました。
■調味料ひとつで変わる味わいを実感
たっぷりお話を聞いて調味料や味付けの知識が深まったところで、実際に「みりん」と「料理酒」を使ったメニューを試食することに。
調味料ひとつでこ〜んなにも味に違いが出るなんて! 塩味も甘みも旨みも全く違い、本当に驚きました。
ちなみに長谷川さんは「砂糖は煮詰める時以外はほとんど使わず、普段はみりんを砂糖の代わりにして使っている」とのこと。「料理酒に入っている塩分も生かし、醤油は風味づけ程度の気持ちで使用することで料理全体の塩分も抑えている」と味付けの一工夫を教えてくれました。
下ごしらえの段階でしっかり味付けをすることで味に深みが出るそう。これまた真似できそうです!
また、料理のレパートリーに悩んでしまう方に「和食はこれ、洋食はこれと決めつけず調味料を使用してみることでグッと料理の幅が広がります」と参加者にアドバイスも。
ジャンルに囚われず、シンプルかつ簡単な工夫で身体に優しいレシピを発信する長谷川あかりさんのレシピの魅力が垣間見えた瞬間でした。
■調味料で日々の自炊に彩りを加えてみては?
今回のイベントに参加し、料理にコクや旨みを加えてくれる「みりん」「料理酒」の魅力をさらに知れたことで、ハードルの高かった調味料の活用が一気に身近に感じられました。私自信も今後の自炊において間違いなく活用頻度が増えそうです!
現在、日の出みりんの公式HPには長谷川あかりさん考案レシピがたくさん掲載されています。毎日の料理の参考になること間違いなし! みなさんも長谷川あかりさん考案レシピで日々の自炊に彩りを加えてみてはいかがでしょうか。
■公式サイト概要
「日の出」キング醸造株式会社公式サイト
https://hinode-mirin.co.jp/
長谷川あかりさんレシピページ
https://hinode-mirin.co.jp/recipe/itsumono/
(さえ)