“謎の兄弟”の登場にあふれる期待!しかし…新選組には不穏な空気<君とゆきて咲く>

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幕末の世を駆け抜けた新選組隊士たちをエモーショナルに描く『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』。

本日7月24日(水)、同ドラマの第13話が放送される。

【映像】ラスト3分で圧倒的存在感!駒木根葵汰&松本仁の“参謀兄弟”

前回より開幕した“新章”1発目の第12話では、池田屋事件を経て“仇同士”になってしまった鎌切大作(前田拳太郎)と深草丘十郎(奥智哉)の壮絶な運命が描かれた。

SNSでは「お互い仇となってしまったし、2人とも背負うものが大きすぎる、辛い…」「丘ちゃんは筋が通ってるし何も悪くない。それは大作もわかってるから切ない」「2人の誠と葛藤が伝わってきて切ない」などの声が飛び交った。

また、伊東甲子太郎(駒木根葵汰)と鈴木三樹三郎(松本仁)の謎めいた兄弟の登場には、「妖艶すぎる」「来週も楽しみすぎる」と期待のコメントも。さらに、一新されたオープニングとエンディングにも注目が集まっている。

◆波紋をよぶ“選抜試験”

そして、今回の第13話では、甲子太郎&三樹三郎の加入により、さっそく新選組に大きな変化が訪れる。

兄の甲子太郎は学識に優れ、交渉術にも長けていることから新選組に参謀として招き入れられる。

しかし、エリート意識が強いのか、自らが認めた相手としか会話しようとせず、弟の三樹三郎に代弁させてばかりだ。

今回、甲子太郎の発案により、新選組では隊士たちの選抜試験が行われることに。

甲子太郎は隊士たちの適正を見て組の割り振りの再編を宣言するが、はたして新たな組分けはどうなるのか?

一方で、彼らの参入は不穏な空気ももたらす。とくに、副長・土方歳三(阪本奨悟)は兄弟が信用に値する人物なのか疑念を抱く。隊内に生じたこの疑念は、一体どこに行きつくのか?

◆丘十郎の“心”を取り戻したい大作

さらに、第13話では、大作の丘十郎への悲壮なまでの思いが色濃く描かれていく。

仇となってしまったものの、大作にとってかけがえのない存在である丘十郎。

隊士として覚醒し、新選組の一員として突き進む丘十郎を大作は“元の世界”に戻したいと強く願い、今回“ある贈りもの”をすることに。しかし、丘十郎は冷たく背を向けてしまう。

一度散った友情は、元に戻らないのか…。それとも大作の切なる願いは丘十郎に伝わるのか? 激動の時代、変わりゆく新選組のなかで大作×丘十郎は、どんな運命をたどっていくのか注目だ。