【宿泊券プレゼント】編集部が泊まってみたい宿 vol.13「MUNI KYOTO by 温故知新」
嵐山・渡月橋の目の前にたたずむホテル「MUNI KYOTO」
京都を代表する観光地・嵐山にある「MUNI KYOTO」は、桂川にかかる渡月橋の目の前にたたずむ、全21室のスモールラグジュアリーホテルです。嵐山は四季折々の美しい景色を楽しめることから、1000年以上前から上流階級の別荘地として栄えるなど、古くから人々に愛されてきました。
ホテルのコンセプトは「唯一無二」。嵐山の美しい自然を望めるロケーションはもちろん、空間や料理、ホスピタリティなど、ここにしかない“唯一無二” （＝MUNI）の体験を提供したいという思いが込められているのだそう。
ホテルの設計は、「新江ノ島水族館」などの水族館建築や「ポーラ美術館」なども手がける安田幸一氏が主催する安田アトリエによるもの。インテリアデザインのコンセプトは「間と余白」で、ロビーの繊細で均整のとれた雰囲気が美しい......！ フロントの奥に飾られるのは、2020年の開業時に書道家の稻田宗哉氏によって書かれた作品『無二』。
ロビーから見える「白の庭」は壮大で繊細な世界観を演出し、「見る人を悠久の時間に導く」という意味が込められているそう。また無数に重なる黒のポールは、京都の北山杉をイメージされています。
嵐山の絶景を望む特等席！ 心地よさを追求した客室
1階と2階に配置される客室は、「嵐山ビュー」「ガーデンビュー」「メゾネット」の３タイプ。約3000�屬箸い�広大な敷地に、客室は全21室のみというから驚き......！ 広さは約50〜70�屬如△垢戮討竜匱爾�ラグジュアリールーム仕様というゆとりあるぜいたくな造りが魅力です。今回はそのうち2タイプをご紹介します。
まずは、2階の206「嵐山ビュー ツイン」。
ミニマルでスタイリッシュな印象のなかにも天然素材の優しい温かみが感じられ、リラックスできることまちがいなし。大きな窓から見える嵐山の自然とも調和しています◎ 天井高は最も高いところで4.5mを超えるそうで、開放感抜群。
また客室の壁面は和と洋の異なる漆喰で仕上げられています。ベッド側の壁は細かく砕いた大理石を漆喰に混ぜたものを使用したスタッコ・アンティコというイタリア発祥の技法、反対側の壁は漆喰を使用して伝統的な和の技法を採用。伝統と現代の融合を大切にする考えがここでも表現されています。
編集部の泊まったらしてみたいこと
バルコニーから絶景を満喫したい。人気観光地である嵐山は常に観光客で賑わっていますが、ここからなら、誰にも邪魔されず嵐山の景色を独り占めできます。のちほど紹介するウェルカムスイーツやドリンクを片手に、とっておきの時間を味わって。
ツインルームには横幅140cmのベッドが２台配されており、大人2人が手を広げてもゆとりがあるサイズがうれしい。ちなみにキングルームには、横幅は280cmのベッドが1台配置されています。
ガラス張りでスタイリッシュな印象のバスルーム。浴槽は広々としていて、大人が足を伸ばしても余裕があります。
■嵐山ビュー ツイン／キング
料金：1泊朝食付き4万5400円〜（2名1室利用時、1名あたり）※税・サービス料込
小さな庭を演出した素敵な通路を通って向かった次の客室は、1階の109「ガーデンビュー プレミアコーナーツイン」。人気ナンバーワンとのことなので要チェックです。
1階はすべての客室が水の流れる庭園「黒の庭」に面しているのが特徴です。天井高は2.9mで、開放感も抜群！
客室の奥にある大開口窓を開けると、川床のようなテラスと水の流れる「黒の庭」が広がっています。写真左側の木の隙間からは渡月橋も見える、特等席。
大開口窓は重く厚みがあって防音効果に優れているそう。窓を閉めると水の音もほとんど聞こえないほど防音性が高く、開放感がありながらもしっかりとプライベートへの配慮がされています。
編集部の泊まったらしてみたいこと
窓枠を額縁に見立てて景色を眺めるのもおすすめとのこと。嵐山の四季折々の絶景を切り取るように写真を撮ってみたい！
気になるバスルームはなんとガラス張り！ ダブルシンク（全室共通）なので、二人で宿泊しても朝の支度や夜のドライヤー、スキンケアなど、安心してゆっくりできるのがうれしいポイント。
専用の坪庭を望むことができるのはこの客室だけ。非日常気分を存分に味わえるぜいたくな空間です。リピーターのなかには、部屋タイプや部屋番号を指定して再訪する人もいるというのも頷けます。
編集部の泊まったらしてみたいこと
開放感あふれるお風呂で至福のバスタイムを満喫したい。これは長風呂必至です......！ のちほど紹介するホテルオリジナルのバスソルトを入れて♪ 旅の疲れが癒やされそう。
■ガーデンビュー プレミアコーナーツイン
料金：1泊朝食付き5万900円〜（2名1室利用時、1名あたり）※税・サービス料込
渡月橋を眺めながら、優雅にウェルカムドリンクを♪
17〜19時には、宿泊者専用ラウンジとして併設のレストラン「MUNI LA TERRASSE」を利用可能。
シャンパンやワイン、クラフトビールなどのアルコール類はもちろん、ノンアルコールワインやソフトドリンク、グリーンティーなどが用意されています（アルコール含め、1杯目無料）。
編集部の泊まったらしてみたいこと
渡月橋を見ながらウェルカムドリンクを楽しみたい。カウンターは、客室とはまた違った角度から景色を眺められる特等席です。アルコールはもちろん、ノンアルコールドリンクも充実しているのがうれしいポイント！
オリジナルアイテム多数のアメニティにフリーフローのミニバーも
続いては、気になるアメニティについて。シャンプー、トリートメント、ボディウォッシュなどのバスアメニティは、国産精油を使用したスパブランド「ALL THAT SPA」が開発した、ホテルオリジナルのもの。バスソルトは、体を温める効果が期待されるエプソムソルトに、京都・水尾の柚子と北山杉の精油をブレンドしています。
そのほか歯ブラシセット、コットン、ヘアブラシ、シェイバー、マスクパックなど、充実のラインナップ。
客室には、パジャマのほか、バスローブ、スリッパなども完備。綿100％・メリンボーンのパジャマは程よい厚みで着心地抜群。洗うほどに身体に馴染んでくるため、新品でもお湯を通してから客室に置いているそう。バスソルトやパジャマなどは販売もしており、気に入っておみやげに購入して帰る人もいるそう。
編集部の泊まったらしてみたいこと
取材時には、筆者もパジャマの着心地のトリコになりました！客室からでも嵐山を楽しめるからこそ、夜は早めに観光を切り上げ、パジャマを着てソファでゆっくり過ごしたい。リラックスできるアイテムに包まれて、至福のひとときを過ごしてみて。
ウェルカムスイーツはホテル併設の「MUNI LA BOUTIQUE」で取り扱う焼き菓子で、右から、フィナンシェ、マドレーヌ、季節のクッキー（取材時は柑橘）。
ミニバーのドリンクも充実。アップルジュースやスパークリングウォーター、ジンジャエールなど、ミニバーにあるノンアルコールのドリンクは、フリーフロー。好きなものを好きなだけ楽しめるのがうれしすぎる......！
「TWG」の紅茶や、京都・宇治の老舗「丸久小山園」のティーバッグのほか、世界中の農場のコーヒーを取り扱う「ミカフェート」が「MUNI KYOTO」のためだけにブレンドしたドリップコーヒーも。
編集部の泊まったらしてみたいこと
窓の外に広がる景色を眺めながら、とっておきのティータイムを過ごしたい。フリーフロードリンクが豊富すぎて、1泊では飲みきれないほど……！ 3時のおやつや、夕食後など、何度もティータイムを開催してしまいそう。これぞホテルステイの醍醐味ですね。
アラン・デュカスがプロデュースするレストランで絶品朝食タイム
「MUNI KYOTO」の最大の魅力の一つであるのがグルメ。世界的に有名なフレンチの巨匠アラン・デュカスがプロデュースするレストラン2軒を併設しているんです。シェフはアレッサンドロ・ガルディアーニ。
京都の食材で仕立てる至極のフレンチディナーを堪能できる「MUNI ALAIN DUCASSE」と、朝食・ランチ・ティータイム・ウェルカムドリンクを楽しめる「MUNI LA TERRASSE」。
アラン・デュカスが設立した「デュカス・パリ」はオーセンティックなビストロから世界的ガイドブックで三つ星を獲得する名店まで、世界10カ国に30以上のレストランを持つほか、ヨーロッパのホテル500軒以上が加盟する「レ・コレクショヌール」を指揮するなど、グルメやホスピタリティに関するさまざまな活動をしているそう。
ホテルステイの楽しみといえば！の朝食は、「MUNI LA TERRASSE」にて。「ヴィエノワーズリー（＝パン）盛り合わせ」、「フレッシュジュース」、ドリンク（ホット／アイス）、メイン料理、京都産の野菜を使用した「野菜サラダ」、「弓削牧場のフロマージュブラン」、「季節のフルーツ」など、盛りだくさんでバランスよくいただけます。
メインは「ポーチドエッグ 鳥取県産クラウンサーモン ソース・オランディーズ」「コンテチーズとベーコンの目玉焼き」「ブリオッシュのフレンチトースト バニラ風味のクリーム」の3種から好きなものをチョイス。卵は京都・宇治「WABISUKE」の平飼い卵を使用しています。
パンはすべて自家製で、前日の夕方に仕込みをし、当日朝3時ごろに焼きあげるというこだわり。小麦も国産なのだそう。パンに合わせるのは、フランス・ブルターニュ地方の「ボルディエ・バター」、「奈良県産古代米のコンフィチュール」、「原農園のオレンジ」、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」パリ工房の「ショコラ・スプレッド」（＝チョコレートペースト）など、どれをつけようか悩んでしまうほど......！
■MUNI LA TERRASSE（むに ら てらす）
営業時間：朝食7時30分〜10時（最終入店9時）、ランチ11時30分〜15時（最終入店13時、13時30分 LO ）、アフタヌーンティー13時30分〜16時（最終入店14時、14時30分 LO ）
※完全予約制、ビジター利用可
編集部の泊まったらしてみたいこと
早起きして、朝食前に朝の嵐山を散歩したい。日中は観光客で常に賑わう嵐山も早朝は人が少ないそう。この場所に滞在するからこその特権です。日中は「MUNI LA BOUTIQUE」でテイクアウトした紅茶を片手に散策するのもいいですね。
※「MUNI LA BOUTIQUE」の営業は10〜17時、不定休
宿泊者限定！ 福田美術館の入館券がもらえる
宿泊者特典として、ホテルの目の前にある「福田美術館」の入館券をいただけます。
江戸時代から現代にかけての主要な画家の作品が展示されており、コレクションの総数は1500点ほどにのぼるそう。入館を希望する人は、ホテルのスタッフさんに気軽に声をかけてみて。
福田美術館内には、カフェ「パンとエスプレッソと福田美術館」があります。見晴らしのいいカウンター席もあるので、ひとやすみにぜひ利用してみて。
■福田美術館（ふくだびじゅつかん）
住所：京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
TEL：075-863-0607
営業時間：10〜17時（最終入館16時30分）
定休日：不定休（展示替え期間など）
料金：一般・大学生1500円、高校生900円、小中学生500円、障がい者と介添人1名まで：各900円
※料金は企画展によって変更の場合あり
■パンとエスプレッソと福田美術館
（ぱんとえすぷれっそとふくだびじゅつかん）
住所：京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3番
TEL：075-863-1110
営業時間：10〜17時（16時30分 LO ）
※福田美術館の来館者限定、カフェのみの利用は不可
また、客室には「福田美術館」の絵葉書も。色々な種類があるそうなので、どんな絵柄のものが置かれているか、お楽しみに。
編集部の泊まったらしてみたいこと
デスクの引き出しにはレターセットも入っているので、家族や友人など、日頃お世話になっている人や離れて暮らす人に手紙を書いてみるのも◎ スマホでのやり取りで完結してしまう時代だからこそ、手紙をもらうとうれしいものですよね。
いかがでしたでしょうか。和と洋、伝統とモダンがうまく溶け合った「MUNI KYOTO」。嵐山の絶景を望める“唯一無二”のこの場所で、日常を忘れて癒やしのひとときを過ごしてみませんか？
■MUNI KYOTO by 温故知新（むに きょうと ばい おんこちしん）
住所：京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3番
TEL：075-863-1110
チェックイン：15時〜
チェックアウト：〜12時
料金：1泊朝食付き4万5400円〜（2名1室利用時、1名あたり）※税・サービス料込
MUNI KYOTOの宿泊券（1泊朝食付）をプレゼント！
いつか編集部員も泊まってみたい憧れホテル「MUNI KYOTO」。今回はご応募いただいた読者のなかから抽選で、1組2名様に1泊朝食付き宿泊券をプレゼント。応募方法は簡単なのでぜひご応募ください♪
＜編集部が泊まってみたい宿プレゼントキャンペーン応募要項＞
＜賞品＞
MUNI KYOTO by 温故知新
宿泊券（1泊朝食付き）1組2名様 ※客室タイプはおまかせ
※宿泊有効期間は2024年9月1日（日）〜2025年2月28日（金）
※宿泊除外日は2024年12月27日（金）〜2025年1月4日（土）
※ご希望の日程の空き状況によっては予約できない可能性があります。
※宿泊券をご利用になる際は、「MUNI KYOTO」へのご予約が必要になります。当選後「MUNI KYOTO」にお電話のうえ、直接ご予約ください。
※ディナーや「MUNI LA BOUTIQUE」のテイクアウトドリンク、「パンとエスプレッソと福田美術館」の内容は宿泊券の対象外となり、別途料金が必要です。
＜応募方法＞
STEP1 「るるぶ&more.」Instagram公式アカウント （@rurubuandmore）をフォロー
STEP２ こちらのキャンペーン告知投稿 に「いいね」で応募完了！
＜応募期間＞
2024年7月19日（金）〜7月29日（月）午前10時
〜ご応募の前の注意！〜
＜応募規約＞
Instagramアカウントが承認制、もしくは非公開の場合、抽選対象外となりますのでご注意ください。本キャンペーンはInstagramの後援、支持、運営ではなく、Instagramは関与していないものです。「Instagram」は、米国およびその他の国におけるMeta Platforms, Incの商標です。キャンペーンの告知投稿への「いいね」を以って、「応募規約」及び「当選者発表・プレゼント発送について」「個人情報の取り扱いについて」に同意したものとみなします。応募に係る費用は、応募者が負担するものとします。本キャンペーンへの応募における、エラー、ネットワークの中断、データ消失、不具合、遅延、応募内容の改ざん、ネットワーク回線の喪失などについて、当社はその責任を一切負いません。応募者は当社及び本キャンペーン関係者に対し、本キャンペーンへの参加や賞品の授与により生じる（直接・間接に関わらず）人身傷害、損失または損害に関する責任を問うことはできません。本応募規約は予告なく変更されることがあります。本応募規約が変更された場合は、変更後の内容が直ちに適用されます。結果に関するお問合せにはお答えできませんのでご了承ください。＜当選者発表・プレゼント発送について＞
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Text：萩野奈津子
Photo：中田浩資、MUNI KYOTO by 温故知新
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