アジア最終予選の初戦で中国をホームに迎える森保ジャパン。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表は9月5日、2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選の初戦で、中国代表を埼玉スタジアム2002に迎える。
    
 7月16日には、同20日からこの一戦のチケットが販売されると発表されている。

 そんななか、中国メディア『直播吧』は「日本は『悪魔のホームスタジアム』を再現し、中国にプレッシャーをかけ続けたいと考えている」と題した記事を掲載。次のように伝えた。

「日本サッカー協会はホーム戦のチケットを20日に発売すると発表した。『トゥナイトニュース』は、日本のファンは最終予選で『悪魔のホームスタジアム』を再現したいと考え、試合中、中国チームにプレッシャーをかけ続けるのを望んでいると分析した」

 記事は「前回のワールドカップ・アジア最終予選で日本が序盤に苦戦したこと踏まえ、今回は森保一監督が好スタートを切ることを重視している」と綴り、こう続けている。

「埼玉スタジアムは6万人以上の観客を収容でき、日本最大のサッカー専用スタジアムである。前回のワールドカップ・アジア予選では、中国ここで日本に0−2で敗れ、当時もスタジアムはほぼ満員だった。日本のファンからのフィードバックによって、埼玉スタジアムは再び『悪魔のホームスタジアム』となり、試合で中国チームにプレッシャーをかけ続けるだろう」
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 ただ、中国のファンは冷ややかだ。この記事のコメント欄には、次のような声が寄せられている。

「(圧力は)必要ない、必要ない、心配しすぎ」
「彼らは自分たちの満足のためにやっていることであり、中国代表とは何の関係もない」
「中国に勝つためだけなら、それは価値はない」
「たとえ無観客のスタジアムであっても、日本のホームでは点は取れない」
「圧力をかけるまでもない」

 とはいえ、森保ジャパンとしては、前回の最終予選の初戦で、オマーンに0−1で敗れているだけに、細心の注意が必要となるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部