象印マホービン、冷凍食材をそのまま焼き上げられる「凍ったままレジグリ」を備えたオーブンレンジを発売

写真拡大

 象印マホービンは8月1日に、26Lタイプのオーブンレンジ「EVERINO」(ES-GW26)を発売する。カラーは、スレートブラック、ホワイトの2色。価格はオープンで、公式オンラインショップ「ZOJIRUSHI DIRECT」での価格は7万6780円。

●好評の「レジグリ」「うきレジ」「サクレジ」機能は継承



 「EVERINO」は、「あたためてもムラができてしまう」「なかなか機能を使いこなせない」といった不満を解消し、「本当に使ってもらえるレンジ」を目指して開発されたオーブンレンジ。2022年発売の初代モデル以来、好評な「レジグリ」「うきレジ」「サクレジ」機能も引き続き利用できる。

 今回、発売される「ES-GW26」は、下ごしらえした冷凍食品を凍ったまま角皿に乗せて、焼き上がるまで一気に調理可能な「凍ったままレジグリ」を新たに搭載し、冷凍の塩鮭4切れを約18分で焼き上げられる。

 レンジ機能で食材の中まで素早く加熱して、その後は自動でグリル機能に切り換えられる「芯までレジグリ」機能も備えており、本格的な料理も短時間でおいしく作れる。付属の角皿は、マイクロ波を透過する陶磁器(セラミック)製なので、各種「レジグリ」機能を最大限に活かせる。また、グリル加熱からレンジ加熱への切り替えは、手動での設定にも対応する。

 付属のボウルを庫内で浮かせた状態で調理することで、食材上部と底部の加熱ムラを抑えた全方位加熱を実現する「全方位あたため うきレジ」機能では、下ごしらえした材料をボウルに入れて角皿にセットするだけで、簡単に調理が可能になる。しっかりと味がしみこむため時短でおいしく仕上げられるほか、ボウルは容器ごと食卓へ持っていけるので、洗い物が少なくなる。

 ほかにも、冷めてしまった揚げ物のあたため直しも短時間で衣をサクサク、中はホクホクの揚げたてのようなおいしさに仕上げられる「揚げ物 サクレジ」、使用頻度の高い手動調理の設定を最大3つまで登録できる「マイメニュー」など、多彩な機能を備えている。

 ヒーター出力はオーブンが1275W、グリルが1000W。庫内有効寸法は幅378×高さ201×奥行き309mm、総庫内容量は26L。