鳥栖の山浩介【写真:Getty Images】

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鳥栖DF山粼浩介が新潟戦でJ1初ゴール

 サガン鳥栖のDF山粼浩介は、7月6日に行われたJ1リーグ第22節アルビレックス新潟戦(4-3)でプロ7年目にしてJ1初ゴールを決めた。

 “幸運の左肩”での一撃に改めて注目が集まっている。

 現在28歳の山粼は大宮アルディージャのユースを経て、明治大に進学。その後、2018年に愛媛FCに加入し、愛媛とモンテディオ山形でJ2計164試合6得点の成績を残した。23年にJ1の鳥栖にステップアップ移籍。昨季は33試合に出場し、今季も新潟戦までに18試合に出場していた。

 そのなかで新潟戦の前半13分、コーナーキックに飛び込むとボールは左肩付近に当たってコースが変わり、相手GK阿部航斗のミスを誘ってゴールネットを揺らした。山粼にとってはこれが嬉しいJ1初ゴールとなった。

 山粼は前半アディショナルタイムにもボールを身体に当ててゴール。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入で取り消しになったが、嗅覚と執念が光った。

 SNS上でも、山粼のゴールに対して「頭でなく肩」「幸運の左肩」「信じてました!」「本当にすごい!」「マジ泣く」といった声が寄せられ、今後の活躍に期待が集まる。(FOOTBALL ZONE編集部)