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巨大竜巻の脅威に挑むアクション・アドベンチャー映画『ツイスターズ』が、米国でオープニング興行収入5,000万ドルのスタートを切る予測だ。米が報じている。

本作は災害スリラーの大ヒット作『ツイスター』(1996)の新章で、夏の米国映画市場では早くからヒットが期待されていた一本。ただいま米国では『インサイド・ヘッド2』が予想を上回るスマッシュヒットを記録しており、今後も『怪盗グルーのミニオン超変身』や『デッドプール&ウルヴァリン』といった注目作が相次ぐが、そうした中では異色の話題作だ。

現状の予測によると、『ツイスターズ』は7月19日の米国公開直後に4,500万~5,000万ドルを稼ぎ出す見込み。現在の映画興行においては、前売りではなく当日のチケット売り上げが興行収入を伸ばし、また夏の暑さも人々を劇場に向かわせているため、本作も予想以上のスタートとなる可能性はある。その一方で、現実に竜巻被害やトルネード警報が世間を騒がせるなか、映画の中でも竜巻パニックを観たいと思わせられることができるかどうか。

また調査によると、本作に最も強い関心を示しているのは35歳以下の男性で、これに次ぐのが35歳以上の女性。最も関心が低いのは若年層の女性だという。Z世代の観客にどこまでアプローチできるかも大きな鍵だろう。

『ツイスターズ』では、オクラホマ州に史上最大級の超巨大竜巻が群れをなして異常発生。竜巻にトラウマをもつ気象学の天才・ケイトは、学生時代からの友人・ハビの頼みを受け、夏休みの一週間だけ故郷へ戻ることを決意。そこで出会った竜巻チェイサーのタイラーらとともに、無謀ともいえる“竜巻破壊計画”で命がけの戦いを挑む……。

出演者には、タイラー役で『トップガン マーヴェリック』(2022)などヒット作が相次ぐグレン・パウエル、主人公のケイト役に『ザリガニの鳴くところ』(2023)のデイジー・エドガー=ジョーンズ、ハビ役に『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のアンソニー・ラモス。そのほか、『NOPE/ノープ』(2022)のブランドン・ペレア、新スーパーマン役に抜擢されたデヴィット・コレンスウェットらが名を連ねた。監督は『ミナリ』(2020)のリー・アイザック・チョン。

映画『ツイスターズ』は2024年8月1日(木)全国ロードショー。

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