日本代表の森保一監督【写真:FOOTBALL ZONE】

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敵地ヤンゴンの試合会場で会見に出席

 森保一監督は6月5日、敵地となるミャンマー・ヤンゴンで北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選同国代表戦に向けて公式会見に出席した。

 すでに最終予選進出を決めており、消化試合の2試合となるなか戦術の底上げを目指すと話した。

 ミャンマー戦、11日のシリア戦(広島)を含めて「まずは日本代表として誇りを持って勝利を目指していきたいというところを実践しつつ、戦術的な部分選手層を広げるために選手の起用をしていきたい」と新戦力も積極的にピッチへ送り出す見込みだ。

 注目されるのはA代表出場経験のないMF鈴木唯人だが「起用するのであれば途中からの起用になると思う」と指揮官。また3バックのオプションについても「3バック4バックの選択肢を持っていこうというところを練習冒頭で伝えた」とし、「トライできればと思っています。試合の途中から3バック、4バック可変して戦えるようにしていきたい」と、最終予選に向けてより攻撃的なシステムをアップデートしていく構えだ。(FOOTBALL ZONE編集部)