続編も作られそう?『猿の惑星/キングダム』が首位デビュー
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 先週末(5月10日〜5月12日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、人気SFシリーズの完全新作となる『猿の惑星/キングダム』が、興行収入5,840万788ドル(約91億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル155円計算)

 『猿の惑星/キングダム』のオープニング成績は、『デューン 砂の惑星PART2』(約8,250万ドル)、『ゴジラxコング 新たなる帝国』(約8,000万ドル)に次ぐ、今年3番目の数値をマーク。『猿の惑星』シリーズ全体では、『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(2017)を超えるシリーズ第2位の成績で、合格点といえそうなオープニングを飾った。

 中国、ヨーロッパ各国、ラテンアメリカ各国でも1位となり、世界累計興収は1億3,107万8,323ドル(約203億円)に達している。メガホンを取ったのは、実写版「ゼルダの伝説」の監督にも抜擢された『メイズ・ランナー』シリーズのウェス・ボール。

 『猿の惑星』以外でトップ10初登場作品はなく、先週首位デビューを飾った2位の『フォールガイ』は、−50.6%の集客減で累計興行収入は4,969万6,520ドル(約77億円)となった。『ゴジラxコング』は先週から5位をキープしており、累計興収は1億9,190万8,060ドル(約297億円)と2億ドル突破が間近。世界興収は5億5,850万8,060ドル(約866億円)となっている。

5月10日〜5月12日の全米ボックスオフィスラキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『猿の惑星/キングダム』
2(1)『フォールガイ』
3(3)『チャレンジャーズ』
4(4)『タロット(原題) / Tarot』
5(5)『ゴジラxコング 新たなる帝国』
6(7)『アンサング・ヒーロー(原題) / Unsung Hero』
7(8)『カンフー・パンダ4(原題) / Kung Fu Panda 4』
8(6)『シヴィル・ウォー(原題)』
9(2・再上映)『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
10(9)『アビゲイル(原題) / Abigail』